【バンドマンが勧める】ジャズ初心者でも聴きやすい女性ジャズシンガー5選
サマタイです。
みなさんは普段どんな音楽を聴いていますか?
様々な音楽ジャンルの中でもジャズは敷居が高く聴きにくいイメージがありますよね。
今回はバンドマンの僕がおすすめするジャズ初心者でも聴きやすい女性ジャズシンガーを5人紹介します。
ジャズボーカルとは
「ジャズ」は19世紀末頃から発生した音楽ジャンルの一つで、アメリカで人気を博した音楽ジャンルです。
なんといっても特徴的なのは楽器主体の即興演奏で、プレーヤーの技量を思う存分堪能できる音楽です。
ジャズはミュージシャン達に定番的に演奏される「ジャズスタンダード」と呼ばれる曲が多くあり、これらはミュージカルや映画の名曲をカバーされていることが特徴です。
「ジャズボーカル」はジャズの中でも大衆的な要素の強いジャンルで、ロックやポップスが誕生する前のポピュラー音楽としての一端を担っていました。
そのため楽器主体のジャズに比べてジャズを聞き慣れていない人でも聴きやすく、ジャズの入り口として聴くのには最適なジャンルだと思います。
ジャズ(英: jazz)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国南部の都市を中心に発生した音楽ジャンル。 西洋楽器を用いた高度なヨーロッパ音楽の技術と理論、およびアフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚と民俗音楽とが融合して生まれた。演奏の中にブルー・ノート、シンコペーション、スウィング、コールアンドレスポンス(掛け合い演奏)、インプロヴィゼーション(即興演奏)、ポリリズム(複合リズム)などの要素を組み込んでいることが、大きな特徴とされている。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャズより
Ella Fitzgerald
後述するビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと並び「歴代最高のジャズシンガー」とも称されるエラ・フィッツジェラルド。
幼くして両親を亡くしどん底のホームレス生活まで経験し、その後オーディションを通して歌手デビューし、通算13回のグラミー賞を受賞するなど波乱万丈の生涯を送っています。
スタンダード・ナンバーは感情豊かに歌い上げ、管楽器プレーヤーのように声で即興演奏までこなす圧倒的な表現力の歌声はまさしく天下一品。
ジャズシンガーを聴き始めるのであれば避けて通れないシンガーの一人です。
Sarah Vaughan
サラ・ヴォーンはオペラ歌手にも匹敵する音域の広さと細かく震える美しいビブラートが持ち味のシンガー。
1940年代にデビューした当時はトランペッターに影響を受けてビバップのスタイルを歌唱に活かしたモダン・ジャズシンガーの先駆者でもありました。
また、ジャズに限らず幅広い音楽ジャンルに取り組んだことも知られており、様々なアーティストのカバーも数多く残しています。
どこか奥ゆかしさを感じさせる豊かな歌声は聴いていてとても心地が良いです。
Billie Holiday
「レディ・デイ」の相性で親しまれたビリー・ホリデイはエラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーンと並び女性トップジャズシンガーの一人。
アルコール依存症、ドラッグ依存症に苦しみ50年代後半には歌声の輝きを失ってしまいますが、楽曲を感情豊かに歌い上げる才能はピカイチ。
苦難の生涯を送ったビリー・ホリデイはどちらかというとキラキラしたイメージの銀幕のスター歌手というよりは小さいバーで静かに歌う歌手というイメージが強いです。
Helen Merrill
「ニューヨークのため息」とも称されるハスキーな歌声が特徴のヘレン・メリル。
14歳からジャズクラブでシンガーとして活動を始め、1955年に発表したトランペッターのクリフォード・ブラウンを迎えた「Hellen Merrill With Clifford Brown」はジャズ界に残る傑作として知られています。
日本でも人気があるジャズシンガーのため、どこかで一度耳にしているという方は意外と多いかも知れません。
Anita O'day
ハスキーボイスとリズミカルな歌い方が特徴のアニタ・オデイ。
薬物犯罪により実刑判決を受けたことから「ジャズ界のイゼベル」とも呼ばれたことでも知られています。
幼い頃に受けた扁桃摘出術の影響でロングトーンやビブラートが使えないハンディがありましたが、このハンディが功を奏し「音符を細かく刻むハスキーなホーンライクな歌声」と高く評価されています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ジャズボーカルはロックやポップス以前の古いポピュラー音楽ですが、楽器主体のジャズは聴き馴染みがないという人でも聴きやすいジャンルだと思います。
これからジャズを聴き始める入り口としても最適なジャンルですので、この機会にお気に入りのシンガーを探してみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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大人におすすめしたいOliver Peoplesのメガネ3本まとめてレビュー
サマタイです。
みなさんは普段メガネをかけていますか?
視力が悪い人はもちろん、伊達メガネをかけて着こなしの一部として取り入れる人も多いですよね。
今回は僕が所有している大人におすすめしたいOliver Peoplesのメガネを3本まとめて紹介します。
Oliver Peoplesとは
Oliver Peoples(オリバーピープルズ)は1987年創業のアメリカのロサンゼルスのブランド。
80年代後半にブランドの創業者が購入したヴィンテージのアメリカのアイウェアコレクションの中に「Oliver Peoples」という署名を発見し、そのままブランド名となっています。
ビンテージのアイウェアを基調としたレトロなデザインは流行に左右されないデザインが多く、世界中のセレブやファッショニスタから愛されるブランドとなっています。
Oliver Peoplesで所有しているモデル
Sheldrake-j
オリバーピープルズの定番モデルのSheldrake(シェルドレイク)はアンディ・ウォーホルの愛用した丸みを帯びたシェイプのアイウェアからインスパイアされたモデル。
ボストンとウェリントンのレンズシェイプを掛け合わせたような緩やかなカーブが特徴のレンズシェイプは「ボスリントン」とも呼ばれ、かけるだけでクラシックな雰囲気を演出できます。
Barrie-j
Barrie(バリー)はサーモントタイプのモデル。
通常サーモントタイプのメガネはブリッジ部分は金属のものが一般的ですが、こちらはブリッジ部分までプラスチックでデザインされており珍しいです。
レンズシェイプはボストンタイプを基調とした丸みを帯びたデザインなので、サーモントタイプにありがちな「いかつさ」がなく女性にもおすすめできるモデルです。
Ervin
Ervin(アーヴィン)はフレームが細く繊細なデザインが特徴のモデル。
彫金を施したチタン製のリムとテンプルはクラシックな雰囲気があります。
フレーム自体が細い為太いフレームのメガネにありがちな装着感の悪さが一切ありません。
メガネ本体の重量も非常に軽い為、一日中かけていても疲れにくいです。
フレーム自体が繊細なデザインなのでメガネが主張しすぎることがなく、老若男女問わずビジネスでもおすすめできるモデルです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
メガネを変えることで顔の印象をガラッと変えることができますので、何本か揃えておくと着こなしの幅も広がりますよね。
この機会にお気に入りのフレームを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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【バンドマンが勧める】知っておきたいソウルのアーティスト7選
サマタイです。
みなさんは普段どんな音楽を聴いていますか?
今回はバンドマンの僕がおすすめする知っておきたいソウルのアーティストを7人紹介します。
- ソウルとは
- James Brown
- Ray Charles
- Donny Hathaway
- Smokey Robinson
- Otis Redding
- Curtis Mayfield
- Marvin Gaye
- おわりに
ソウルとは
ソウルはポピュラー音楽のジャンルの一つで、50年代頃からゴスペルやブルースから発展してできた音楽です。
ジャンルとしてよくソウル/R&Bと分類されるように、リズムアンドブルースの中のジャンルの一つです。
1950年代から1960年代の初期にかけて、アメリカにおいてアフリカ系アメリカ人のゴスペルとブルースから発展しできた音楽の体系である。R&Bなどの黒人由来の音楽が、ポピュラー・ミュージックとして広く認知され、広範囲にわたって発展・拡大した1960年代よりゴスペル色の濃厚な音楽を、ソウル・ミュージックと自然発生的に呼ばれるようになった。
James Brown
ジェームス・ブラウンはシャウトを用いたパワフルな歌声とキレキレのステージパフォーマンスが特徴のシンガー。
「ミスター・ダイナマイト」「ナンバーワン・ソウルブラザー」などたくさんのニックネームを持っていました。
極貧の幼少期から音楽で成功する波乱万丈の生涯は何本もの映画の題材としても取り上げられています。
ソウルを知るなら避けては通れないアーティストの一人です。
Ray Charles
盲目というハンディを背負いながらピアノを学び、ブルース、ジャズ、R&B、ゴスペルなどの黒人音楽をベースにした表情豊かなソウルを歌ったレイ・チャールズ。
盲目とは思えないほど自由に鍵盤を操り、笑顔で体を揺らして歌う姿は聴く者の心をつかみます。
代表曲の「Georgia On My Mind」はジョージア州の州歌としても定められています。
Donny Hathaway
幼少期から聖歌隊で歌い、大学でクラシックを専攻していたダニー・ハサウェイ。
洗練された曲調とシャウトをしないハスキーで伸びやかな歌声は今の時代に聞いても古さを感じさせません。
社会情勢に踏み込んだ曲も多く作曲しており、後述するマービン・ゲイやカーティス・メイフィールドらと共に「ニュー・ソウル」と呼ばれたアーティストでもあります。
Smokey Robinson
高音のファルセットボイスが持ち味のシンガー、スモーキー・ロビンソン。
歌手だけでなく作曲家やプロデューサーとしても活躍しており、テンプテーションズ、フォー・トップス、マービン・ゲイにも多くの楽曲を提供していたことでも知られています。
数多くのソウルのアーティストを輩出したアメリカの名門レーベル「モータウン」の設立にも関わっており、長年レーベルの副社長を務めたまさにレジェンドです。
Otis Redding
「キング・オブ・ソウル」の愛称で親しまれるオーティス・レディング。
飛行機事故で26歳の若さでこの世を去ってしまったシンガーですが、パワフルで伸びやかな歌声は今でも世界中の人々を魅了します。
アーティストのカバー曲も数多く歌っており、どんな曲でも難なく歌い上げる20世紀を代表するシンガーの一人です。
Curtis Mayfield
ソウルグループ「インプレッションズ」として音楽活動を始め、メンバー脱退後に同グループのリードボーカルを務めたカーティス・メイフィールド。
1970年代以降はソロアーティストとして活躍し、マービン・ゲイやダニー・ハサウェイと共に「ニュー・ソウル」と呼ばれました。
歌手、作曲家としてだけでなくギタープレイにも定評があり、様々なアーティストにもカバーされています。
Marvin Gaye
甘く太いボーカルで数多くのソウルのスタンダードナンバーを作曲したマービン・ゲイ。
数多くのソウルのアーティストを輩出したアメリカの名門レーベル「モータウン」のアーティストの中でも最も偉大なアーティストの一人でしょう。
社会問題をコンセプトにしたアルバムを世に出すなど画期的なアーティストでもありました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
音楽に詳しくない人でも名前は聞いたことがあるというレジェンドが多く居たソウルミュージック。
この機会にお気に入りのアーティストを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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【バンドマンが勧める】ギタリストにおすすめ!ノイトリックのサイレントプラグ3年間使用後レビュー【NEUTRIK】
サマタイです。
ギタリストのみなさんは普段どのようなシールドを使用していますか?
頻繁にエフェクターや楽器を変えるギタリストはプラグを抜き差しすることが多いですよね。
今回はバンドマンの僕がおすすめするノイトリックのサイレントプラグを紹介します。
NEUTRIKとは
NEUTRIK(ノイトリック)はオーストリアとスイスの間に位置するリヒテンシュタイン公国で1975年に創業した電子機器用コネクターの世界トップメーカー。
数々の特許を取得した堅牢な構造のプラグはプロギタリストにも使用者が多く、またトラブルが少ないことも評判のメーカーです。
おそらくギタリストであればどこかで一度は目にしたことがあるプラグではないでしょうか。
NEUTRIKサイレントプラグについて
サイレントプラグとは文字通りギターからシールドを抜くと自動的にミュートされる機能が付いたプラグです。
通常のプラグはアンプのボリュームをゼロにしないままシールドを抜くとアンプから大きなノイズが出力されますが、サイレントプラグでは自動でミュートされるためアンプにダメージを与える心配もありません。
サイレントプラグを使うメリットとして下記のメリットが挙げられます。
- 楽器の持ち替えの際にいちいちアンプのボリュームをゼロにする必要がないこと
- 演奏中に万が一シールドが抜けてしまった場合でもアンプにダメージを与える心配がないこと
- エフェクターボードの最終段に使用するとエフェクターを入れ替えるときにアンプのボリュームをゼロにする必要がないこと(ボード構成を考えるときに非常に重宝します)
このように地味なメリットですがあると便利なのでバンドマンの方には特におすすめです。
他社ではスイッチクラフトやG&Hから発売されていますが、経験上プラグ部分のトラブルが圧倒的に少ないノイトリックをおすすめします。
3年間使用後レビュー
リペアマンに勧められるまでは正直「地味な機能だし別になくてもいいかな」と思っていたのですが、使ってみると確かに便利です。
普段ギターを持ち替えて弾くことはあまりしないのですが、自宅でも外でもシールドの抜き差しの際にアンプのボリュームを下げなくていいのは楽ですね。
ギターに繋ぐシールドの片方だけをサイレントプラグにする使い方が一般的です。
ストレートの他にL字型プラグもある為どのギターの種類でも対応できます。
通常の使い方ではありませんが、エフェクターボードの出口に繋ぐシールドのプラグをサイレントプラグに変えることでアンプのボリュームをそのままでエフェクターだけ入れ替えることもできるため、スタジオでじっくり音作りするときにも重宝します。
ストレート型のサイレントプラグはプラグ部分が通常の金属製の素材に比べてゴム素材でできており滑らないため抜き差ししやすいこともポイント。
スイッチクラフトやG&Hといった他社製のプラグに比べてノイトリックは構造的に断線しにくい為、プラグ部分のトラブルが少ないことも大きなメリットです。
僕はかれこれバンドで8年ほどノイトリックのプラグを使用していますが、今のところプラグ部分のトラブルは一度もありません。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
曲によってギターを持ち替えるギタリストや機材が多いバンドマンの方はシールドを抜き差しする回数が多いと思いますので、サイレントプラグはあると便利なプラグだと思います。
この機会にお気に入りのシールドに取り付けてみてはいかがでしょうか?
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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【バンドマンが勧める】Kaminariのギターシールド5年間使用後レビュー【カミナリ】
サマタイです。
ギタリストの皆さんは普段どんなシールドを使っていますか?
エレキギターはシールドでも音質がガラッと変わりますので、ギタリストなら音質にこだわって選びたいですよね。
今回はバンドマンの僕がおすすめするKaminari Guitarsのエレキギター用シールドを紹介します。
Kaminari Guitarsとは
Kaminari Guitarsは2009年に株式会社音響商会から設立されたブランド。
ギターやベースのみならずウクレレやアコースティックギター用まで揃えられたシールドは音質の良さが評判で数多くのプロギタリストも使用しています。
KAMINARI GUITARSは、大量生産・消費社会で失われつつある、ひと手間もふた手間もかけて作られていた優れたモノを、これまでの歴史、現代の技術や知識、それらを融合させて新しいモノとして誕生させていきたい、という基本姿勢がコンセプトとなっています。そして全ての製品をUSA製・日本製のみにこだわり「高品質な物を適正価格で提供する」事を常に考え、製作しております。
50年代・60年代に欧米が創った楽器は本当に優れたモノ達であり、そこから素晴らしい音楽が数多く生まれたことは周知の事実ですが、70年代に入ると日本の技術力が欧米の楽器に非常に大きな影響を及ぼしていることは意外に注目されていない事実です。
日本には昔から「ひと手間かける」という文化がありますが、KAMINARI GUITARSではそのひと手間を惜しまず、たとえ見えない部分であってもその意識を強く持って商品を創っています。
それが「旧き良き時代のモノを現代に供給する」ということであり、「粋=カッコイイ」に通ずるものと信じているからです。
Kaminariシールドのラインナップ
Electric Guitar Cable
音域のバランス感を徹底追求し、楽器とアンプで生まれるサウンドをリアルに表現する、KAMINARI エレクトリックギターケーブル。
シングルコイルにおける低音域の乾いた張りのある音色と、太く存在感のある高音域を得るために、このケーブルは中音域のバランスに注目して設計。これにより、音がこもりがちになるハムバッカーにおいても、ワイドに前に抜けていくという本来のポテンシャルを十分に引き出すことに成功した。
Mersey Beat 60's Cable
1960年代初期、イギリスで巻き起こったマージービート・ムーヴメント。KAMINARI GUITARSでは、当時のアーティストたちが使用していた細身のケーブルに注目し、レトロなルックスをイメージしながらも、音質的に優れたシールドケーブルを完成させた。
最もこだわった点は4.3φという細さ。また、ホロウ構造のエレキギターやベースとのマッチングを図るべくサウンドデザインを行い、中域にコシがあり、輪郭のはっきりした音質を実現。今回新たに採用された国産のKAMINARIオリジナルプラグは、シンプルなルックスながら極めてハイクォリティな仕様の真鍮削り出しとなっている。他に類を見ないカラーリングとデザイン、そして優れた音質でKAMINARI GUITARSが自信を持って発売するのがこの”マージービート60′sケーブル”である。
Curl Cable
KAMINARI カールケーブルは、音質の変化を「効果」として産み出す、いわばエフェクターのようなケーブル。
ケーブルの一部分のみをカール形状にすることで、カールケーブル特有のサウンドを得つつ、ストレートケーブルのレンジの幅をキープ。耳に痛いと感じるハイの尖った部分が自然に抑えられることでミドルが持ち上がり、アンプのイコライジングでは得られない効果をケーブルで得ることが出来る。
5年間使用後レビュー
Electric Guitar Cable
5年前からメインで使用しているElectric Guitar cableはエレキギターの音質で一番重要な中音域が充実しており、フェンダー系のシングルコイルでも線の細さを感じません。
安価なシールドではギブソン系のハムバッカーだと輪郭がぼやけてバンドサウンドで抜けない音になりがちですが、このシールドはハムバッカーのフロントでもバンドサウンドの中でしっかり抜けて聴こえます。
これまでシールドはカナレ、ベルデン、オヤイデ、モガミを使用してきましたが、今のところKaminari Guitar Cableがバンドサウンドにおいて一番音作りがしやすいシールドです。
家でも外でも頻繁に使うのでプラグはノイトリックのサイレントプラグに変えてあります。
Mersey Beat 60's Cable
今はメインでは使用していませんがMersey Beat 60's Cableも5年前から使用しています。
ますシールドの線の太さが細いため取り回しが良く快適です。
はじめはシールドが細いことで音質もチープなのではないかと疑っていましたが、中音域に独特のクセがあり「いなたい」音がします。
名前の通り60年代のブリテッシュロックなどにはこれ以上ないほどマッチします。
箱物やビザール系のギターに合わせると一気にビンテージ系の雰囲気が出ますので、レコーディングなどでも活躍すると思います。
シールドが細く柔らかいので、加工してパッチケーブルにするのもおすすめ。
こちらもプラグはノイトリックに変えてあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
エレキギターではシールドでも音質を自分好みに変えることができますので、この機会にお気に入りのシールドを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
Whitehouse Coxキーホルダー3年間使用後レビュー【ブライドルレザー】
サマタイです。
みなさんは普段鍵にキーホルダーは使っていますか?
家の鍵や車の鍵など鍵は数が多くなりやすいですが、キーホルダーを使うと一つにまとめられるので重宝しますよね。
今回は普段使いにおすすめしたいWhitehouse Coxのキーホルダーを紹介します。
Whitehouse Coxとは
Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)は1875年創業のイギリスの老舗レザーブランド。
創業当初は馬具用品から始まり英国軍の軍需用アイテムを製造していましたが、1930年代に入るとブライドルレザーを使用したファッションアイテムを作るようになります。
最高品質のブライドルレザーを使用し手作業で作られる革製品はその後も顧客を増やし続け、1970年代後半にラルフ・ローレン氏がベルトの制作を依頼するとたちまち話題となり一躍世界に名を馳せるブランドとなりました。
1875年創業以来、高品質の馬具や洗練されたデザインのベルトや鞄、財布など様々なレザーグッズを作り続けているホワイトハウスコックス【Whitehouse Cox】。使用する代表的な革は、強く耐久性のあるイングリッシュブライドルレザーで、約10週間もの間、樹皮や種子など自然の草木を使い丁寧にタンニン鞣しし、さらに天然の染料を革の深部にまで染み込ませ、じっくりと時間をかけたものです。こうしてできた最高の素材を、経験豊かな職人が確かな伝統の技術で形にして行きます。 フレームでは三つ折財布や長財布などホワイトハウスコックス製品を数多く取り揃えております。
人気のラインナップ
S9697L
最高品質のブライドルレザーを贅沢に使用した長財布。
スリムでバッグやポケットに収まりやすいデザインながら縦に並べられたカードポケットやマチ付きのコインポケットなど実用性も十分です。
値段は高いですが、ブライドルレザーならではの耐久性で長年使用できるモデルです。
S7532
コンパクトなデザインが魅力的な二つ折りの財布。
ホワイトハウスコックスの中でも定番のこのモデルは価格のバランスもバッチリです。
マチ付きのコインポケットに4枚のカードポケット、2室に分かれた札入れは二つ折りの財布ながら容量も十分です。
S7660
手に収まりやすい極めてコンパクトな三つ折りの財布。
丸みのあるフラップが特徴なこのモデルも長年ホワイトハウスコックスの定番モデルとして親しまれています。
小さいながらも収納に優れているため荷物を小さくしたい人にもおすすめです。
Whitehouse Coxキーホルダー3年間使用後レビュー
僕が使用しているのはブライドルレザーを使用したキーホルダー。
購入から3年ほど使用していますが少しずつ革に艶が出てきています。
とてもシンプルなデザインなので鍵をつけてもかさばることがなく普段使いにおすすめです。
色のバリエーションも豊富なため、自分のお気に入りの色がきっと見つかるはず。
またホワイトハウスコックスの中では価格も安い為、贈り物にもおすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ブライドルレザーを使用した革製品は耐久性も高く、長く使い続けることで経年変化も楽しめる素材です。
この機会にお気に入りの革製品を見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
雨の日におすすめ!HUNTERチェルシーブーツ3年間使用後レビュー
サマタイです。
みなさんは普段どんな靴を履いていますか?
季節の変わり目に天候が変わりやすい日本では雨の日にも履ける靴が必要ですよね。
今回は雨の日におすすめしたいHUNTERのチェルシーブーツを紹介します。
HUNTERとは
HUNTER(ハンター)は1856年創業の英国の老舗ブランド。
創業者のヘンリー・リー・ノリスが設立した「North British Rubber Company」というラバーブーツなどのゴム製品を製造した会社がハンターの原点です。
過酷な環境や悪天候でもしっかりと足を守る耐久性に優れたラバーブーツはたちまち評判となり、第一次世界大戦から第二次世界大戦に至るまで英国陸軍から正式に採用されることとなります。
その後も作業靴として多くの人から愛用されたハンターのブーツは英国王室からロイヤル・ワラント(英国王室御用達)の称号を与えられることとなります。
HUNTERの主なラインナップ
オリジナルトールブーツ
1956年に誕生したハンターのフラッグシップモデルのブーツ。
28個のパーツで構成されたハンドクラフト製法のラバーブーツは抜群のフィット感と快適性が評判です。
グリップ力の高いソールは雨の日だけでなく畑作業や雪道でも抜群のグリップ力を発揮します。
悪天候に見舞われやすい野外のロックフェスでも活躍すること間違いなし。
オリジナルショートブーツ
オリジナルトールブーツよりも丈が短いショートタイプのブーツ。
水の侵入はしっかり防ぎつつ足入れのしやすい丈に設定されているため機能面に優れています。
ゴムの質感がマットなことでこなれた雰囲気があり、天然ゴム特有の白濁が目立ちにくいためお手入れの面でもメリットがあります。
チェルシーブーツ
着脱のしやすいサイドゴアタイプのショートブーツ。
丈は短いながらも耐水性に優れており、普段の着こなしにもすんなり馴染むため実用性は抜群です。
こちらもゴムの質感がマットなので劣化を気にせずガシガシ履きたい人におすすめです。
HUNTERチェルシーブーツ3年間使用後レビュー
僕が愛用しているモデルは一番丈の短いチェルシーブーツというモデル。
やはりサイドゴアブーツは着脱がしやすいため重宝します。
凹凸のしっかりあるソールは雨の日はもちろん、雪道でもしっかりとしたグリップ力があります。
丈の短いレインブーツなので、デザインが主張しすぎることなく普段遣いでも違和感がありません。
3年間特に手入れもせずに使用していますが、マットな質感のおかげか天然ゴム特有の白濁も無く目立った劣化もありません。
靴自体に結構重量がありますが、慣れれば気になりません。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ハンターのレインブーツは近年人気のゴアテックス素材のような高機能はありませんが、歴史に裏付けされたシンプルなデザインは雨の日のファッションアイテムとして活躍します。
この機会にお気に入りのレインブーツを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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