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サマタイブログ

1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【ユーロミリタリー】イギリス空軍の傑作!RAF MK4フライトジャケットレビュー

サマタイです。

 

ユーロミリタリーの中でも個人的に一番気になっていたイギリス空軍のMK4フライトジャケットを今回運良く手に入れましたので紹介します。

 

イギリス軍のミリタリーウェアについて

古くから服飾文化が盛んに発展してきたお国柄か、ヨーロッパの中でも特にカチッとした印象があるのが特徴のイギリス軍のミリタリーウェア。

 

アニ散歩でも登場した後述するMK3(動画では4:30〜)を始め、ロイヤルネイビーカーゴパンツ、グリーンデニムなどデザインに優れた名作が多いのが特徴です。

 

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また他の国のミリタリーウェアよりもシンプルなデザインのものが多く、ミリタリーウェア特有の野暮ったさが少ない綺麗なシルエットのアイテムが多い為、普段使いがしやすいのもイギリス軍モノの特徴ではないでしょうか。

RAF MK4フライトジャケット

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世界で最も長い歴史を持つ空軍として知られるイギリス空軍(Royal Air Force=RAF)のフライトジャケットといえばMK3が有名ですが、今回紹介するのはその後継モデルのMK4。

 

MK3はイギリス空軍で1960年代から2010年頃までの約50年間採用された息の長いフライトジャケットですが、デザインはそのままで2010年以降に素材面でアップデートされたモデルがMK4です。

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MK3のコットン素材からMK4ではゴアテックス素材にアップデートされており、雨風はしっかり防ぎながらも耐久性が高く、家での洗濯などケアのしやすさも嬉しいポイント。

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アウトドアメーカーのゴアテックスのシェルような薄手の生地感ではなく、コットンの裏地がある厚手の生地感なのでTシャツの上から着てもそこそこ暖かいジャケットです。

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首元のファスナー収納式の大きめのフードや特徴的なハの字のファスナー、胸元のD字型のリングや袖のペンポケットなど60年代に完成されたデザインとは思えないほど洗練されています。

 

フライトジャケットならではのコンパクトな着丈と余裕のある腕周り、丸みのあるシルエットながらもエッジの効いたデザインは上手く着こなせると抜群に格好いいアイテムではないでしょうか。

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年代は新しいながらも数が少ないレア物ですので、気になっている方は見つけてサイズが合えば手に入れておくことをオススメします。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

数あるミリタリーウェアの中でもフライトジャケットは上手く着こなせると抜群に格好いいアイテムの一つです。

 

この機会にお気に入りのミリタリーウェアを探してみてはいかがでしょうか。

 

この記事が皆さんの一助となれば幸いです。

【フランス製モールスキン】Le Travailleur Galliceモールスキンパンツレビュー

サマタイです。

 

昨年購入したモールスキンジャケットを着ているうちに同素材のパンツも気になり今回新たに購入しましたので紹介します。

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モールスキンとは

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コットン生地の中でも最高峰の強度を誇る「モールスキン」は文字通り「モグラの革」を意味しており、厚手でもっちりした肌触りにやや光沢のあることが特徴の生地です。

 

太めの綿糸を両側に起毛させながら織り上げて作られるモールスキンは密度が高く、綿素材の生地の中ではデニムやキャンパス生地を凌ぐ最高の強度を誇ります。

 

裏表を起毛しながら織られているモールスキンは強度が高いだけでなく肌触りが良いことも特徴で、柔らかく温かみのある手触りが得られます。

 

そのため古くから作業着の素材として活用されており、フランスでは1950年代以前からワークウェアを代表する素材として多くの働く人々に親しまれてきました。

 

モールスキンが登場した経緯についてはこれまで知りませんでしたが、今回購入した商品のタグによるとどうやら製鉄所で着用されたことが始まりみたいです。

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タグの記載通りデニムと同様に労働着として誕生した経緯を持つ非常に頑丈な生地のため、長く付き合っていけるアイテムではないでしょうか。

 

モールスキンは着用を重ねると生地の光沢は徐々になくなり、ステッチのパッカリングが出て非常に雰囲気のある味が出てくる素材です。

Le Travailleur Galliceについて

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フランスの国鳥の「鶏」がブランドのシンボルマーク

LE TRAVAILLEUR GALLICE(ル トラヴァイユール ガリス)は、フランスで1895年に創業したETABLISSEMENTS GALLICE社による老舗ワークウェアブランド。

 

120年以上前に生まれたこのブランドは、フランスのワークウエアの黎明期を代表するブランドの1つであり、現在も生地の縫製から染色に至るまで一貫してフランスで生産されているフランス最古のワークウエアブランドの1つ。

 

モールスキンの魅力を今一度体感してほしいという願いを込め、失われつつある本物のものづくりを後世に伝えるべく、モールスキンに特化したラインナップを展開しています。

 

代表的なモデルはジャケットの「La Veate」と今回紹介する「Le Pantalon」です。

 

現在新品で手に入るフランス製のモールスキンと言えば今回の「Le Travailleur Gallice」と過去に紹介した「Le Laboureur」が自分の知るところですが、他にもありましたら教えていただけると嬉しいです。

Le Travailleur Galliceモールスキンパンツ

フランスの老舗ワークウェアブランドのガリスが手掛けるモールスキンパンツはビンテージのワークウェアのデティールをふんだんに取り入れた抜群に雰囲気のある一着。

 

シルエットは股上が深く太めのいかにもワークウェアらしい無骨なシルエットですが、不思議と野暮ったくはならない絶妙な太さ加減。

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特に目を引くフロントのメタルフックは古いフランスのワークパンツに見られるデティールで、このフックがウエスト部分の負荷を受け止めることでボタンが長持ちするのだそう。

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右足についたサイドポケットは本来折りたたみ式の定規を入れておくためのものですが、現代ではスマートフォンや小物を入れておくのにも丁度良いサイズ。

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真鍮のバックルが特徴的な背面部はポケットが2つ付いており収納性も問題なし。

通常フランスのワークパンツは背面のポケットは右1つのみですが、ガリスでは利便性を考慮し左にも片玉縁のポケットが付いています。

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股下のガゼットクロッチはグラミチなどのクライミングウェアにも取り入れられているデティールで、この三角のマチのおかげで足の可動域が広くなり快適に動くことができます。

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モールスキン素材はデニムとはまた違ったハリのある生地感ですが、着込んでいくと独特の雰囲気のある味が出ますので、じっくり育てていけるパンツです。

洗濯によるサイズの縮みについて

コットン100%のモールスキン素材は洗濯を重ねると多少の縮みが出ます。

 

今回新品で購入し、サイズの記録をつけてみましたので紹介します。

(今後も縮みが発生したら随時追記します)

 

新品→5回目の洗濯

  • エスト76cm→73cm
  • 股上30.5cm→30cm
  • 股下76cm→74cm
  • 裾幅24cm→23cm

 

全体的にワンサイズ程度の縮みが出ています。

サイズ選びは予め縮みを考慮して選ぶことをおすすめします。

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洗濯を重ねると徐々にモールスキン特有の光沢感が薄れていき、ステッチの部分にパッカリングが出るので独特の味が出てきます。

 

デニム同様に長年労働者を支えてきた非常に頑丈な生地ですので、長く着込んで経年変化を楽しめる素材です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

フランスの労働者を長年支えてきたモールスキン素材はデニム同様に長く愛用できる一着に育てられる楽しみがあります。

 

この機会にお気に入りのモールスキンを探してみてはいかがでしょうか。

 

この記事が皆さんの一助となれば幸いです。

【1000時間着用後ファーストウォッシュ】A.P.C.プチニュースタンダードの経年変化その②

サマタイです。

 

履き込みを進めているA.P.C.のプチニュースタンダードを1000時間着用し、ファーストウォッシュをしましたので紹介します。

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1000時間着用後のプチニュースタンダード

未洗いの状態ということもあり500時間着用後に比べて大きな変化はありませんが、生地が伸びてくたびれた感じが増した印象を受けます。

 

実際に新品購入時よりもウエストが伸びており、未洗いのためシルエットは裾がダボ付き生地が余っており「APCらしく細身できれいなシルエット」とはお世辞にも言えるものではありません。

 

リジッドの履き始めに比べると圧倒的に生地が柔らかくなっており、これまでポリエステル混のストレッチジーンズしか履いてこなかった自分にとっては「ここまで生地の質感が変わるものなんだな」と驚いています。

 

北国在住で気温的にはまだまだ履きこめる環境ですが、1000時間という節目であったことや洗濯でどのように変化するのか興味があり、今回ファーストウォッシュに踏み切りました。

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ファーストウォッシュについて

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デニムのファーストウォッシュの方法には調べると実に様々な方法がありますが、手洗いやデニム専用の洗剤、お湯の温度等を気に掛けるのは正直面倒くさいので一切行いません。

 

ゾルトの林氏の「たかがジーパンや!」というスタンスで気負わずにいきましょう。

 

洗剤は普段使用している何の変哲もないものを使用し、ネットを使用せず裏返して洗濯機に入れるだけのシンプルな方法で洗濯を行いました。

 

初回は裏返して洗濯しましたが、徐々に脱いだらそのまま洗濯機に入れて洗うようになるでしょう。

ファーストウォッシュ後のプチニュースタンダードの変化

洗濯後のプチニュースタンダードは購入したてのリジッドのバキッとした質感とはやや異なるガサっとした粗野な質感になり、濃紺だった色合いは暗さが少し抜けて青みが増した印象を受けます。

 

1000時間の履きこみによってできたシワ部分(特にハチノス)はファーストウォッシュですでに白く色落ちしており、今後の変化が楽しみな部分です。

 

洗濯による縮みは以下の通りです。

 

  • エスト 88cm→84cm
  • ヒップ 108cm→105cm
  • 股下 80cm→76cm
  • 裾幅 18.5cm→17.5cm

 

洗濯である程度縮みが出るということはプチニュースタンダードを購入する前の下調べで分かっていたことですが、数値で見るとファーストウォッシュで一気にワンサイズ以上の縮みが発生したことになります。

 

実際に履いてみると伸びきっていたウエストが購入時のようにきつく引き締まり、また丈や裾幅まで全体的に縮んでいるためAPCの評判通りの「体に沿うような細身のきれいなシルエット」になりました。

 

リジッドのまま履きこんでいるとウエストが伸び、ベルトをしていないと裾にたるみができるだらしないシルエットの印象が強く「ちゃんと評判通りのきれいなシルエットになるのだろうか」と不安でしたが、洗うことで不安が解消されました。

 

店員さんのアドバイスで購入時に縮みを見込んだ裾上げをしておりましたが、ちょうどロールアップしていた分の長さが縮みすっきりした印象になりました。

 

コットン生地の特性上、今後も洗濯を重ねるうちに少しずつ縮んでいくことが予想されます。

 

ファーストウォッシュ以降の洗濯は純粋に「汚れを落とす」という意味合いが強くなりますので、今後は定期的に洗濯をしていきながら色落ちを楽しんでいきたいと思います。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

リジッドデニムのファーストウォッシュは今回が初めての経験でしたが、経験が浅いながらもマニアが居るのが分かる奥深さを感じています。

 

これからもプチニュースタンダードの経年変化をじっくりと楽しんでいこうと思います。

 

この記事が皆さんの一助となれば幸いです。

【万能ハードシェル】Mammut Ayako Pro HS Jacketレビュー

サマタイです。

 

今回はマムートのハードシェルジャケットを購入したので紹介します。

 

Mammutとは

www.mammut.jp

マンモスのブランドロゴが特徴的なMAMMUT(マムート)は創業が1862年と実に150年以上もの歴史を誇るスイスのアルパインブランドです。

 

創業当初は農業用のロープ製造からスタートしたマムートですが、ロープ製造の技術を活かしてクライミングロープの製造を始めたことが世界的な登山ブランドとして知られることになる第一歩でした。

 

その後はロープ以外にも高品質なウェアや登山用品を発表し、多くのアルピニストや山岳ガイド達から信頼される世界的なブランドとして知られています。

Mammut Ayako Pro HS Jacket

北欧ブランドらしく無駄を省いたシンプルなデザインが特徴のマムートのシェルジャケット。

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今回は過去の記事でも紹介したシェルジャケットの買い替えという形で新たに購入しました。

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ゴアテックス2レイヤーに裏地がメッシュ地となっており、雨風はしっかりと防ぎつつもしなやかで街着としても活用できるソフトな生地感です。

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今回は普段着でも合わせやすいようにブラックを選んでいますが、ブランドロゴやファスナーに至るまで黒で統一されておりとても洗練されています。

 

サイズ感はアウトドアブランドとしてはスリムなサイズ感のため、野暮ったさがなく普段着にも合わせやすいサイズ感です。

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止水ジッパーや脇下のベンチレーション、なによりゴアテックスの防水・透湿性能で天候を選ばずに快適に着こなすことができるシェルジャケットです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

アウトドア用品ならではの機能性を体感できるシェルジャケット。

 

一枚持っておくと非常に便利ですので、この機会にお気に入りのシェルジャケットを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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普段使いに最適!Karrimor Hash DG 27バックパックレビュー

サマタイです。

 

自転車通勤用に新しくバックパックを購入したので紹介します。

 

Karrimorとは

www.karrimor.jp

Karrimor(カリマー)は1946年創業のイギリスのアウトドアブランド。

 

ブランド名は「carry more(もっと運べる)」から名付けられています。

 

もともとはサイクルバッグを製造していたブランドでしたが、世界中の山を登るアルピニストからの依頼で作り始めたバックパックが評判となり、今では多くのクライマー達から信頼されるイギリスを代表するアウトドアブランドとして知られています。

 

創業70年を超える老舗ブランドらしくタウンユース向けのモデルから本格的なトレッキング向けのモデルまで幅広いラインナップがあるため、用途に合わせて自分にぴったりなリュックを見つけることができます。

 

北欧ブランドらしくシンプルでスタイリッシュなデザインは普段の着こなしにもすんなり馴染むデザインですのでおすすめです。

Karrimor Hash DG 27

クロスバイクを購入後、自転車通勤や普段使い、2泊程度の旅行までマルチに活用できるバックパックを探しており購入したカリマーのバックパック

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カリマーのバックパックはもともとアウトドア用に使っており、使い勝手の良さや頑丈さには信頼性があるため、今回も同じメーカーで良いものを探して購入しました。(過去記事でも触れていた商品でした)

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ブランドの起源がサイクルバッグメーカーということもあり、自転車通勤にはまさしくぴったりなブランドではないでしょうか。

 

サイズは大容量の27Lながら軽量なため、普段使いから旅行までマルチに使えるモデルです。

 

5月の連休中にクロスバイクを購入し、一月ほど運動不足の体を慣らしたあとに6月から自転車通勤に使っていますが着替えや飲み物などを詰めてもまだまだ余裕があります。

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全体がBOX型のシルエットで開口部も大きく開けることができ、物を入れていない状態でもバックパックが自立するため、荷物の出し入れがとてもしやすいです。

 

バックパックが自立する」というのは地味に便利で、荷物の出し入れが多くなる買い物や旅行、職場での着替えの際などの場面ではスペースを取らずに収納ができるため重宝します。

 

背面とショルダーストラップの裏面にはメッシュ生地が使われており、通気性も良好です。

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ショルダーストラップの上部には背負い心地を調整できるバックルが付いています。

 

アウトドアブランドならではの実用性に優れたデザインなので、普段使いからアウトドアまで幅広く使っていけそうです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

コロナ禍で密を避けるために自転車通勤を始めたという人もいると思いますが、アウトドアブランドのバックパックがあれば普段使いからアウトドアまで幅広く活用できます。

 

この機会にお気に入りのバックパックを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【クロスバイク】Gios Mistral Disc Hydraulicレビュー

サマタイです。

 

コロナ禍での運動不足が続いており、今年の連休中に以前から気になっていたクロスバイクを購入したのでサクッと紹介します。

 

Giosについて

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Gios(ジオス)は1948年創業のイタリア・トリノの老舗ブランド。

 

自転車レースの本場イタリアで培われた精度の高いフレーム作りが特徴のブランドです。

 

また、鮮やかな青色のカラーもブランドを象徴する特徴で、今ではイタリア国内に「ジオスブルー」というブランド名を冠したカラーが存在するほどその名は知られています。

Gios Mistral Disc Hydraulic

コロナ禍でも気兼ねなく楽しめる運動の上、移動手段としてもコストのかからない非常に優秀な乗り物である自転車。

 

職業柄感染リスクを抑えるべくコロナ禍で毎週の習慣だったプール通いを自粛しており、運動不足で外で運動したい衝動に駆られ今回購入に至りました。

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購入したのは初心者用クロスバイクの中でも圧倒的にコストパフォーマンスが良いと評判の「Gios Mistral Disc Hydraulic」。

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低価格帯のクロスバイクながらコンポーネントは世界に誇るシマノ製のパーツで構成されており、油圧式のディスクブレーキまで採用されています。

 

フロント3段、リア8段の24段変速なので、坂道を気にすることなく遠出できる仕様です。

 

またブランドを象徴する鮮やかな「ジオスブルー」は乗っていても気分が上がるカラーリング。

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これから暖かくなるので、通勤や休日のポタリングなどにガシガシ使っていきたいと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

運動不足になりがちなコロナ禍でも屋外のサイクリングは取り入れやすい運動習慣の一つですよね。

 

初期投資さえしてしまえばその後はほとんどコストがかからず優れた移動手段となりますので、この機会にお気に入りの自転車を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

【ポロシャツの原点】ラコステの名品L1212レビュー!サイズや洗濯後の縮みも解説

サマタイです。

 

北国もようやく汗ばむ気温となってきました。

 

今回はポロシャツの定番、ラコステのL1212を紹介します。

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ラコステとは

www.lacoste.jp

Lacoste(ラコステ)はテニスプレーヤーのルネ・ラコステが1933年にフランスのニット工場を営む友人と共同でコットン製のテニスシャツを開発したことがブランドの始まりです。

 

ルネ・ラコステがテニスプレーヤーとして活躍した1920年代の当時のテニスウェアは、裾までボタンの付いたドレスシャツを身に着けるのが一般的でしたが、当然動きにくい上に吸水性も悪く、快適とは程遠いものでした。

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そこでアイデアマンとしても有名であった彼が快適なテニスウェアとして開発したのが現在では一般的となった「ポロシャツ」でした。

 

ルネ・ラコステが開発した「ポロシャツ」はその快適さから瞬く間に支持され、テニスウェアのみならず現代ではスポーツウェアからビジネス、カジュアルまで幅広く浸透しています。

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L1212について

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ルネ・ラコステがテニスウェアとして開発した「ポロシャツのオリジン」こと「L1212」は1933年の創業から現在に至るまで生産が続けられているブランドを代表する一着。

 

ブランドロゴのワニのマークは「ワニのように食らいついて離さない」と評判だったルネ・ラコステのプレイスタイルが由来となっています。

 

やや長めの着丈に細身のボックスシルエット、通気性・伸縮性に富んだコットン製の鹿の子生地は当時から現在まで大きく変わらず生産され続けています。 

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生地には繊維の長いスーピマコットンを贅沢に使用しているため、一般的なポロシャツに比べて洗濯を重ねても毛羽立ちにくい上に型崩れもしにくいことも特徴です。

 

現行品の「L1212」にはヨーロッパ流通モデルの「L1212」と日本製の「L1212A」の2種類があり、前者は着丈がやや長めのサイズ感で日本製は着丈がコンパクトになっています。

洗濯によるサイズの縮みについて

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ご存じの方も多いと思いますが、コットン100%の鹿の子生地はバスクシャツと同じく洗濯でサイズに縮みが出ます。

 

今回新品で購入したので洗濯でどの程度縮みが出るのか記録をつけてみました。

 

洗濯方法は洗濯機で通常の洗剤で柔軟剤、ネットを使わずに洗濯しています。

 

左から未洗い(新品状態)→1回目の洗濯→5回目の洗濯までのサイズの変化を記録してます。

 

購入したサイズはFR4サイズです。

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Lacoste L1212 - Noir

  • 肩幅45cm        →    43.5cm     →    43cm
  • 身幅54.5cm     →    50.5cm     →    51cm 
  • 着丈72.5cm     →    73cm        →    72cm
  • 袖丈23cm        →    22.5cm     →    22.5cm

Lacoste L1212 - Marine

  • 肩幅44.5cm     →    43cm      →    42.5cm
  • 身幅53.5cm     →    50cm      →    48cm 
  • 着丈72.5cm     →    73cm      →    73cm
  • 袖丈23cm        →    22cm      →    21.5cm

 

検証の結果、肩幅・身幅で横方向に大きく縮む結果となりました。

 

先日購入したバスクシャツのように縦に大きく縮む縮み方とは反対に、横に大きく縮むのは想定外の結果でした。

 

鹿の子生地のため伸縮性がありますが、サイズ選びは肩幅・身幅の縮みをあらかじめ考慮しておくと安心です。

 

L1212は実寸値の通り着丈が長いデザインのため、体型によっては身幅や肩幅がジャストでも丈が思ったよりも長く感じる方もいらっしゃるかと思います。

 

気になる方は洗濯である程度サイズの縮みが出た後に洋服のお直しで丈を詰めてもらうと良いかもしれません。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

夏服として人気のポロシャツですが、一枚で着るアイテムだからこそブランドやサイズにはこだわりたいですよね。

 

ポロシャツの元祖のラコステは幅広い世代から愛される定番アイテムですので、この機会にお気に入りの色のポロシャツを選んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事が皆さんの一助となれば幸いです。

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