【バンドマンが勧める】ギタリストにおすすめ!ノイトリックのサイレントプラグ3年間使用後レビュー【NEUTRIK】
サマタイです。
ギタリストのみなさんは普段どのようなシールドを使用していますか?
頻繁にエフェクターや楽器を変えるギタリストはプラグを抜き差しすることが多いですよね。
今回はバンドマンの僕がおすすめするノイトリックのサイレントプラグを紹介します。
NEUTRIKとは
NEUTRIK(ノイトリック)はオーストリアとスイスの間に位置するリヒテンシュタイン公国で1975年に創業した電子機器用コネクターの世界トップメーカー。
数々の特許を取得した堅牢な構造のプラグはプロギタリストにも使用者が多く、またトラブルが少ないことも評判のメーカーです。
おそらくギタリストであればどこかで一度は目にしたことがあるプラグではないでしょうか。
NEUTRIKサイレントプラグについて
サイレントプラグとは文字通りギターからシールドを抜くと自動的にミュートされる機能が付いたプラグです。
通常のプラグはアンプのボリュームをゼロにしないままシールドを抜くとアンプから大きなノイズが出力されますが、サイレントプラグでは自動でミュートされるためアンプにダメージを与える心配もありません。
サイレントプラグを使うメリットとして下記のメリットが挙げられます。
- 楽器の持ち替えの際にいちいちアンプのボリュームをゼロにする必要がないこと
- 演奏中に万が一シールドが抜けてしまった場合でもアンプにダメージを与える心配がないこと
- エフェクターボードの最終段に使用するとエフェクターを入れ替えるときにアンプのボリュームをゼロにする必要がないこと(ボード構成を考えるときに非常に重宝します)
このように地味なメリットですがあると便利なのでバンドマンの方には特におすすめです。
他社ではスイッチクラフトやG&Hから発売されていますが、経験上プラグ部分のトラブルが圧倒的に少ないノイトリックをおすすめします。
3年間使用後レビュー
リペアマンに勧められるまでは正直「地味な機能だし別になくてもいいかな」と思っていたのですが、使ってみると確かに便利です。
普段ギターを持ち替えて弾くことはあまりしないのですが、自宅でも外でもシールドの抜き差しの際にアンプのボリュームを下げなくていいのは楽ですね。
ギターに繋ぐシールドの片方だけをサイレントプラグにする使い方が一般的です。
ストレートの他にL字型プラグもある為どのギターの種類でも対応できます。
通常の使い方ではありませんが、エフェクターボードの出口に繋ぐシールドのプラグをサイレントプラグに変えることでアンプのボリュームをそのままでエフェクターだけ入れ替えることもできるため、スタジオでじっくり音作りするときにも重宝します。
ストレート型のサイレントプラグはプラグ部分が通常の金属製の素材に比べてゴム素材でできており滑らないため抜き差ししやすいこともポイント。
スイッチクラフトやG&Hといった他社製のプラグに比べてノイトリックは構造的に断線しにくい為、プラグ部分のトラブルが少ないことも大きなメリットです。
僕はかれこれバンドで8年ほどノイトリックのプラグを使用していますが、今のところプラグ部分のトラブルは一度もありません。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
曲によってギターを持ち替えるギタリストや機材が多いバンドマンの方はシールドを抜き差しする回数が多いと思いますので、サイレントプラグはあると便利なプラグだと思います。
この機会にお気に入りのシールドに取り付けてみてはいかがでしょうか?
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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