【バンドマンが勧める】ジャズ初心者におすすめしたいジャズの名盤7選
サマタイです。
みなさんは普段どんな音楽を聴いていますか?
様々な音楽ジャンルの中でもジャズは敷居が高く聴きにくいイメージがありますよね。
今回はバンドマンの僕がおすすめするジャズ初心者におすすめしたいジャズの名盤を7つ紹介します。
- ジャズとは
- Miles Davis 「Kind Of Blue」
- Miles Davis 「Ballads & Blues」
- John Coltrane 「Ballads」
- Bill Evans 「Waltz For Debby」
- Wes Montgomery 「Full House」
- Art Blakey & The Jazz Messengers 「Mornin'」
- Sonny Clark 「Cool Struttin'」
- おわりに
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ジャズとは
「ジャズ」は19世紀末頃から発生した音楽ジャンルの一つで、アメリカで人気を博した音楽ジャンルです。
なんといっても特徴的なのは楽器主体の即興演奏で、プレーヤーの技量を思う存分堪能できる音楽です。
熟練したジャズマン達の即興演奏はとてもアドリブとは思えないほど曲に彩りを加えるもので、ただ単におしゃれな大人の音楽と聴かずに距離を置くのはもったいないほど色彩豊かな音楽でもあります。
ジャズはミュージシャン達に定番的に演奏される「ジャズスタンダード」と呼ばれる曲が多くあり、これらはミュージカルや映画の名曲をカバーされていることが特徴です。
ジャズ(英: jazz)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国南部の都市を中心に発生した音楽ジャンル。 西洋楽器を用いた高度なヨーロッパ音楽の技術と理論、およびアフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚と民俗音楽とが融合して生まれた。演奏の中にブルー・ノート、シンコペーション、スウィング、コールアンドレスポンス(掛け合い演奏)、インプロヴィゼーション(即興演奏)、ポリリズム(複合リズム)などの要素を組み込んでいることが、大きな特徴とされている。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャズより
Miles Davis 「Kind Of Blue」
「ジャズの帝王」マイルス・デイビスの1959年録音のモダンジャズの傑作。
ジャズのアルバムでは世界で一番有名と言っても過言ではないと思います。
ジョン・コルトレーン、ビル・エバンス、キャノンボール・アダレイなどジャズ界を代表する錚々たるメンバーで録音されたこのアルバムはまさにジャズの必聴盤ではないでしょうか。
Miles Davis 「Ballads & Blues」
ジャズ初心者で前述の「Kind Of Blue」を聴いてまだ敷居が高いと感じる人におすすめしたいのがマイルス・デイビスのベスト盤の「Ballads & Blues」。
一流のジャズミュージシャンはバラードもブルースも極上の演奏を聴かせてくれるため、ジャズがまだ敷居が高いと感じる方にはバラードやブルースの曲を演奏しているベスト盤から聞き始めることをおすすめします。
ベスト盤だけあって選曲、演奏はどれもピカイチです。
John Coltrane 「Ballads」
ジャズ界を代表するサックス奏者のジョン・コルトレーンの1962年のアルバム。
切れ目なく演奏をする様から「シーツ・オブ・サウンド」とも称されるほど激しい演奏が持ち味のジョン・コルトレーンですが、本作はバラードナンバーで構成されたジャズ初心者にもおすすめできる名盤です。
コルトレーンのアルバムの中では異色とも言えるほど穏やかなアルバムですが、情感のこもった優しく太いサックスの音色は聴く者の心を掴みます。
Bill Evans 「Waltz For Debby」
モダンジャズを牽引したジャズピアニストのビル・エバンスの1961年の傑作。
おそらく日本で一番売れたジャズピアノのアルバムではないでしょうか。
クラシックの影響を受けた繊細で美しい音運びはジャズの叙情的な魅力を知るのであれば個人的には一番におすすめできるアルバムです。
Wes Montgomery 「Full House」
ジャズギター界の神様と言っても過言ではないウェス・モンゴメリーの1962年のアルバム。
親指1本で難解な即興演奏までこなすプレースタイルはそれまでジャズでは伴奏楽器だったギターにスポットライトを当てたまさにギターレジェンドです。
弦楽器が持つ柔らかい音色と歌心にあふれた即興演奏はギタリストはもちろんジャズ初心者にもおすすめです。
Art Blakey & The Jazz Messengers 「Mornin'」
数多くの著名なジャズマンを世に送り出した偉大なジャズドラマー、アート・ブレイキーの1958年のアルバム。
アルバムの一曲目の「Moanin'」はジャズを知らない人でも聞いたことがあるというほど有名な曲ではないでしょうか。
アルバム全体でアート・ブレイキーの緩急豊かな迫力のあるドラミングはもちろん、メロディーのカッコよさを楽しめる名盤です。
Sonny Clark 「Cool Struttin'」
ジャズピアニスト・ソニークラークの1958年のアルバム。
本国アメリカより日本でジャズ喫茶が全盛期の時代に大ヒットしたことでも知られるアルバムです。
黒人のブルース・フィーリングを前面に押し出したいわゆる「ハード・バップ」と呼ばれるサウンドはアルバム全体を通してテンションが高めでシンプルな曲が多く、なんといってもメロディーがカッコいいのでジャズ初心者におすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ジャズは一流のミュージシャン達がしのぎを削った完成度の高い即興演奏が魅力の音楽ですが、音楽に聴き慣れていない方でも聞きやすい定番曲が多くあるジャンルです。
「スタンダード」と呼ばれるジャズの定番曲は多くのジャズマン達がカバーしており、自分のお気に入りのミュージシャンを見つけることで一気に親しみやすくなる音楽ジャンルでもあります。
この機会にお気に入りのジャズを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
【エフェクターレビュー】Neunaber Audio Effects Wet Reverbレビュー
サマタイです。
ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?
エレキギターはエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。
今回はリバーブの隠れた名機、Neunaber Audio Effects Wet Reverbを紹介します。
リバーブとは
「ディレイ」と同じく「空間系」と呼ばれるエフェクターですが、ディレイがやまびこ効果を再現するのに対し、リバーブは広い空間で物を落とした時のような残響音を再現するエフェクターです。
まだPA機器が発達していなかった時代ではわざわざ広い教会などでレコーディングするなどで工夫したバンドも数多く居たことが知られています。
リバーブの種類には「ホールリバーブ」、「プレートリバーブ」、「スプリングリバーブ」を始めとしたさまざまな種類があり、フェンダーなどのコンボアンプにはスプリングリバーブが付いていることが多いです。
ディレイに比べると一見地味なエフェクターの印象がありますが、うまく使うことで曲に奥行きや厚み、広がりを持たせることができる非常に便利なエフェクターです。
Neunaber Audio Effectsとは
Neunaber Audio Effectsはアメリカ・カリフォルニアで2009年にスタートしたエフェクターブランドです。
代表のBrian Neunaberは1994年からオーディオ機器設計のプロフェッショナルとして活動しており、QSC AudioでDSPの設計を担当していました。
ブランドの設計理念である
- シンプルかつエレガントであることこそ最善である
- 音楽は芸術、オーディオは科学である
- デジタルは真空管やソリッドステートと同じツールであり、すべては使い方次第である
のコンセプトをもとに、デジタル技術を活かした高機能・高音質のエフェクトペダルを作っています。
Neunaber Audio Effects Wet Reverbレビュー
僕が愛用しているリバーブは現行のNeunaber Audio Effects Wet Reverbよりも古い初期の2ノブのモデル。
日本では知名度が低くあまり使用している方を見かけませんが、アメリカではジャズギタリストのKurt RosenwinkelやJohn Scofieldも一時期使用していました。
コントロールはギターの原音に対するリバーブの割合を決める「Mix」とリバーブの掛かりの深さを決める「Depth」の極めてシンプルなリバーブです。
音質はシンプルなコントロールにも関わらず極上のリバーブサウンドを奏でます。
特筆すべきはツマミをフルに回すとギターの原音を消せる「Mix」ノブで、掛かりの深さを調節することで永遠に幻想的なリバーブが鳴り続けるいわゆる「シマーサウンド」を楽しめます。
浅くかければ自然な心地の良いウェットな響きのリバーブを楽しめるため、これ一台で幅広く音作りができるモデルです。
MXRサイズのシンプルなコントロールで重さもわずか200g程度と非常に軽量なため、エフェクターボードを組んでいるギタリストの方にもおすすめできます。
裏蓋を開けると基盤中央に「トゥルーバイパス」と「バッファードバイパス」を切り替えられるスイッチが付いており、デジタル系のエフェクターにありがちな原音の劣化も回避することができます。
現在リバーブの定番機種と言えば2009年に発表されたstrymonのblueskyが有名ですが、Neunaber Audio Effects Wet Reverbも負けず劣らずの高音質なサウンドです。
ツマミが少なくシンプルで高音質なリバーブを求めている方には手放しでおすすめできます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
リバーブはうまく使うことでサウンドに奥行きや厚み、広がりを持たせることができる非常に便利なエフェクターですので、この機会にお気に入りのリバーブを見つけてみてはいかがでしょうか?
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
【バンドマンが勧める】知っておきたいパンクのバンド6選
サマタイです。
みなさんは普段どんな音楽を聴いていますか?
今回はバンドマンの僕がおすすめする知っておきたいパンクのバンドを6つ紹介します。
パンクとは
「パンク」とは1970年代半ばから発生したロックのジャンルの一つで、反体制的なアナーキズムを歌うメッセージ性の強い歌詞に初期のロックのような簡素な音楽性を持った音楽です。
MC5やThe Stoogesのような攻撃的なライブパフォーマンスが特徴の「プロトパンク」をルーツに影響を受けた「ニューヨークパンク」、そのニューヨークパンクから影響を受けてほぼ同時期に発生した「ロンドンパンク」が著名なムーブメントとして挙げられます。
パンクは、メロトロンやシンセサイザーなどの高価な機材を使ったり、早弾きなどの技巧を競っていた当時のハードロックやプログレッシブ・ロック・シーンに対する反発により生まれた。音楽的特徴としては、簡素なロックンロールへの回帰を志向し、スリーコード中心の簡潔なスタイルをとった。アップテンポかつ攻撃的だが、レゲエを取り入れた代わりにロックのルーツのひとつであるブルースやブギーなどの黒人由来の音楽要素が排除される形となった。
The Clash
1976年にイギリス・ロンドンで結成された後述するピストルズと共にロンドン・パンクムーブメントの中心的なバンド。
フロントマンのジョー・ストラマーが書く歌詞は政治に対する批判を歌った社会性の強いものが多いことが特徴で、自身も社会運動に参加し常に社会的弱者の味方であり続けたバンドでした。
「パンクバンド」として説明するにはもったいないほどの多様な音楽性を持つ時代を象徴するロックバンドです。必聴。
Sex Pistoles
1975年にイギリス・ロンドンで結成されたとThe Clashと共にロンドン・パンクムーブメントを代表するバンド。
活動期間は短いながらも反体制的な音楽性や短い髪をツンツンに立たせた髪型に破れた服を安全ピンで止めるファッション等、後の音楽シーンやファッション業界にも大きな影響を与えたバンドです。
2006年にはロックの殿堂入りを果たしましたが、フロントマンのジョニー・ロットンがこの話を自身の公式サイトで批判したことも有名で、事実上ロックの殿堂入を蹴った史上初のバンドでもあります。
Ramones
1974年にアメリカ・ニューヨークで結成されたニューヨークパンクムーブメントの代表的なバンド。
メンバー全員が「ラモーン」を名乗ることや、デニムにスニーカー、革ジャン、長髪のインパクトのあるファッションなど解散後の今でもファンが絶えないアメリカを代表するバンドです。
単純明快でシンプルな曲調はパンクを聞き慣れていない初心者でも聴きやすく、万人におすすめできるバンドです。
Television
1973年にアメリカ・ニューヨークで結成されたこちらもニューヨークパンクムーブメントの代表的なバンド。
フロントマンのトム・ヴァーレインが書くパンクの持つ荒々しさを感じさせない文学的な歌詞や緊張感のある繊細なサウンドが特徴です。
デビューアルバムの「Marquee Moon」はニューヨークパンクの中でも傑作として名高いアルバムです。
The Stooges
後述するMC5と共に「プロトパンク」と呼ばれることになる1967年結成のバンド。
ボーカルのイギー・ポップの体を張った過激なパフォーマンスやハードな音楽性は後の音楽シーンに絶大な影響を与え、「パンク」の概念を作り上げたと言っても過言ではありません。
3枚のアルバムを発表した後バンドは解散してしまいましたが、後のニューヨークパンクの礎となったバンドです。
MC5
イギー・ポップが在籍するThe Stoogesと共にパンクロックの始祖とも呼ばれた1964年結成のバンド。
PAシステムが発達していない時代に何台ものアンプを使い爆音で演奏したことや当時ではありえないド派手なステージ衣装など過激なパフォーマンス、ヒッピー文化に浮かれる世間と真っ向から対立した反体制的な活動などで名を轟かせたバンドです。
The Stoogesとは活動をともにした交友関係で、後に代表的な「プロトパンク」のバンドと呼ばれることになります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
反体制的なスタイルや独自の音楽性で根強いファンが多くいるパンク。
この機会にお気に入りのバンドを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
【エフェクターレビュー】Z.Vex Box Of Rockレビュー
サマタイです。
ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?
エレキギターはエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。
今回はオーバードライブの名機、Z.Vex Box Of Rockを紹介します。
オーバードライブとは
「オーバードライブ」はアンプのボリュームを上げた際に過大入力で音が歪んでしまった状態の音を再現するエフェクターです。
もともとエレキギターはクリーントーンで演奏される楽器でしたが、1960年代にアンプのボリュームを上げすぎると歪んだ音が出る現象が発見され、ブルース系のギタリスト達がその歪んだ音を気に入り演奏に取り入れるようになります。
それまでアンプのボリュームを上げることでしか得られなかった「オーバードライブサウンド」を小音量でも再現するべく開発されたのが「オーバードライブ」で、ギタリストであれば誰もが手にしたことがあるエフェクターです。
エフェクターの中でも最も種類の多いエフェクターであり、歪んだ音を愛するギタリスト達がこだわりを持って選ぶエフェクターではないでしょうか。
Z.Vexとは
「Z.Vex」は奇才ザッカリー・ベックスがアメリカ・ミネソタ州で1994年に立ち上げたエフェクターブランド。
同社の看板エフェクターの「Fuzz Factory」で一躍有名エフェクターブランドの仲間入りを果たしたZ.Vexのエフェクターは王道な使いやすいものからキワモノで飛び道具的なものまで幅広いラインナップを揃えています。
個体にはハンドペイントのものと量産型のものがあります。
Z.Vex Box Of Rockレビュー
英国のギターアンプの名門ブランドMarshallの最初のアンプの「JTM45」の歪みをモデルにしたZ.Vex Box Of Rock。
チューブアンプのボリュームを上げて歪ませた「ナチュラル・オーバードライブ」を経験しているギタリストの方なら分かると思いますが、本来のオーバードライブサウンドとはまさに空気を震わせるような迫力のあるフルレンジの歪みが特徴です。
巷には本来のオーバードライブサウンドとは程遠いローが薄く迫力のない歪み方をするエフェクターも多く出回っていますが、Box Of Rockはアンプの歪みを知っているギタリストにもおすすめできるオーバードライブ。
迫力のある低音域から鋭い高音域を持つフルレンジの歪みはマーシャル系のエフェクターの中では名機と称されるのも納得のサウンドです。
ギター本体のボリュームを調節することで容易にゲインコントロールができることもポイント。
オーバードライブと独立したクリーンブースターがセットになっているので、これ一台でバッキングからギターソロまでカバーすることができます。
音に拘るギタリストからアンプライクなオーバードライブを探しているバンドマン、エレキギターを始めたばかりのギタリストまで幅広くおすすめできるエフェクターです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
アンプライクなオーバードライブの中でも評判の良いZ.Vex Box Of Rock。
音にうるさいギタリストにも支持される音質を体感してみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
コスパ抜群!ユニクロのヒートテックスマートスリムフィットパンツレビュー
サマタイです。
みなさんは普段どんな服を着ていますか?
寒い冬は機能性素材を使用した暖かい服を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
今回はコストパフォーマンス抜群のユニクロのヒートテックスマートスリムフィットパンツを紹介します。
ユニクロについて
もはや説明する必要がないほどの大衆服ブランドとなったユニクロ。
圧倒的とも言える低価格と価格に見合わない品質を実現しているブランドとしておそらく日本人であれば誰もが一度は店舗に足を運んでいると言っても過言ではないと思います。
有名ファッションバイヤーのMB氏が最短でおしゃれになる方法として数年前からユニクロの服を度々テーマとして取り上げていること。
更には2014年頃にNYで流行し日本でも瞬く間に広まった定番服をミニマルに合わせる「ノームコア」の流行でユニクロの服を着こなしに取り入れる人も増え、以前より店舗で見かける若者の割合が増えた印象があるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ジル・サンダーとの「+J」、クリストフ・ルメールとの「Uniqlo U」などの超有名デザイナーとのコラボレーションも話題となっており、昔より店舗に足を運ぶ機会が増えたという方も多いと思います。
僕がユニクロで買う主な商品
ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ
これさえ履いておけばとりあえずは無難にまとめられるというユニクロの定番商品。
ファッションバイヤーのMB氏がファッション初心者の最初に選ぶべき服としてユニクロの黒スキニーを取り上げていることを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
見た目通りの細身なシルエットとは裏腹にストレッチ素材で履き心地は快適なスグレモノ。
これだけの商品が4000円(セールでは3000円)で手に入るのですから恐れ入ります。
・ISKO社とユニクロで共同開発した、ユニクロジーンズ史上最高のストレッチ性を持つデニムを使用。
・ヨコ糸に特殊なストレッチ糸を使用し、キックバック力が高いので伸びても良く戻り、ひざ抜けしにくい。
・高いストレッチ性をいかし、足首までしっかりテーパードをきかせたスキニーフィットですっきり決まる。
・バックポケットは高めの位置に付け、脚長効果を演出。
・ジーンズイノベーションセンターのレーザー加工など、最先端技術とジーンズ加工のスペシャリストが研究、開発を重ねることで生み出されたユニクロ独自の本格ユーズド加工をプラス。
・タテ糸の太さ、打ち込みの本数、加工を工夫することで今まで以上の加工感を達成。
・肌に触れるサイドシームには肌触りの良い糸を採用。
・生地の動きに合わせた裁断方向で、身体の動きにぴったりフィットするウエストベルト。出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E428683-000/00?colorDisplayCode=09
感動パンツ
気温の高い季節に大活躍する機能性素材のトラウザーの感動パンツ。
スキニーは体のラインが出すぎて着るのに勇気がいるという方や普段の着こなしに上品さを加えたいという方におすすめです。
スキニーデニムよりも汎用性が高く着回しやすい上にトラウザーであれば着る人の年齢を選ばないため個人的にはユニクロの商品の中では一番使える商品ではないかと思います。
トップスにスウェットなどのカジュアルな服を着てもボトムスがトラウザーであればカジュアルになりすぎず絶妙なバランスで着回すことができるため、1本持っておくと何かと重宝するアイテムです。
・ストレッチ性があってはき心地が良く、風合いは上品なウールライク素材を使用。
・アダム・スコット選手と共同開発した、超速乾、超伸縮、超軽量の機能を兼ね備えた高機能パンツ。
・東レと共同開発した素材は、糸からこだわってつくり上げたユニクロ独自の素材を使用。
・洗濯後でもシワになりにくいイージーケアなので、お手入れがラク。
・どんなシーンにも合って着回しやすいベストバランスのスリムフィット。
・ウエストストレッチでとても動きやすく、深く屈んだ時やゴルフなどでの腰まわりのストレスを軽減。
・ポケット袋や腰裏には軽くて通気性の良いAir dots素材を使い、汗をかきやすい部分を快適に。出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E426179-000/00?colorDisplayCode=09
ヒートテックスマートスリムフィットパンツ
気温の低い季節に活躍するヒートテック素材のトラウザー。
前述の感動パンツのヒートテック版のイメージで冬場にはビジネスから普段遣いまで幅広く着回せます。
機能性素材らしくストレッチが効いており窮屈になりがちな冬服の着こなしでもストレスフリーで履くことができます。
ヒートテック素材らしく履いているだけで暖かいので、仕事で外回りをする方にもおすすめです。
・縦横伸びる2WAYストレッチ素材で、ひざの曲げ伸ばしもラクにできるストレスフリーなはき心地。
・ヒートテックによる吸湿発熱機能で衣服内を暖かく保つ。
・ウールライクな風合いなのでビジネスにも対応。
・洗濯後でもシワになりにくく、アイロンがけが簡単に済むイージーケア加工。
・取れにくいセンタークリースできちんと感をさらにアップ。
・ウエストはストレッチ仕様で快適なはき心地。
・フィット感があって、暖かさを最も感じることができるスリムフィット。出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E428922-000/00?colorDisplayCode=08
ヒートテックスマートスリムフィットパンツについて
今年話題となったジル・サンダーとのコラボレーションの「+J」には目もくれず買い足したヒートテックスマートスリムフィットパンツ。
感動パンツと同じく商品が登場してから定期的に買い替えている僕の中のユニクロの定番アイテムでもあります。
年齢的にそろそろスキニーデニムを中心とした着こなしよりは上品なトラウザーを普段の着こなしにも取り入れたいという願望を気軽に叶えてくれる商品です。
カジュアルなトップスに合わせても適度な上品さを加えてくれるトラウザーはクローゼットに1本あると便利です。
裏地は起毛素材となっており、ヒートテック素材らしく着た瞬間から暖かいため冬場の着こなしに重宝します。
機能性素材を使用した快適な履き心地に加えて何よりセールで3000円で買うことができる価格が魅力です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
コストパフォーマンスに優れた商品を多く展開し大衆的なブランドに成長したユニクロ。
この機会に自分の定番アイテムをユニクロで見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
【フレンチワークシャツ】Dantonプルオーバーシャツレビュー
サマタイです。
みなさんは普段どんな服を着ていますか?
気温が下がる季節には重ね着でシャツを着る方も多いのではないでしょうか?
今回はDantonのプルオーバーシャツを紹介します。
Dantonとは
Danton(ダントン)は1935年創業のフランスのワークウェアブランド。
創業当初は作業用のカバーオールや料理人やガーデナーのユニフォームやエプロンを手掛けていましたが、70〜80年代にかけてはフランス国鉄や行政機関へ制服を納入していた由緒あるワークウェアブランドです。
現在はワークウェアが持つ質実剛健さと欧州ブランドらしいデザインの美しさを兼ね備えたブランドとして幅広い世代から支持を集めています。
プルオーバーシャツとは
プルオーバーシャツとは文字通り着用する際にTシャツやスウェットのように頭から被るようにして着るシャツのこと。
襟付きで胸元にはボタンがあるためTシャツほどカジュアルではなく、頭から被って着れるように身幅にもゆとりがあるシルエットのため普通のシャツほどかしこまってもいない独特のリラックス感があります。
プルオーバーシャツの種類には「グランパシャツ」と呼ばれる特に着丈が長いものがあり、ワークウェアやスリーピングシャツとして1930年代頃から着られていました。
名前の通りおじいちゃんがよく着ていたシャツとして知られており、長い着丈でリラックスしたシルエットは体型をカバーできるので老若男女問わずおすすめです。
軍モノではスウェーデン軍のM-55スリーピングシャツが有名です。
ミリタリーウェアの中ではロシア軍のスリーピングシャツ同様に着こなしやすいデザインで徐々に人気が出てきています。
ヴィンテージのミリタリーウェアとしては普段の着こなしにも違和感なく取り入れられるようなデザインでまだ価格も手を出しやすいので、今後の価格高騰の前に手に入れておきたい逸品ではないでしょうか。
Dantonプルオーバーシャツレビュー
フランスの老舗ワークウェアブランドのダントンが手掛けるプルオーバーシャツは丸襟とボックスシルエットが特徴の一枚。
ガシッとしたコットン100%のやや厚手のオックスフォード生地を使用しており身幅に余裕があるシルエットのため、中に長袖のインナーを着ても窮屈にならず重ね着で通年使用できる汎用性の高さが魅力です。
左胸のロゴとポケットがついた丸襟のプルオーバーシャツは単品で見ても存在感があり性別を問わず着れるようなデザインです。
プルオーバーシャツらしい身幅のゆとりがありながらも着丈は短めに設定されているため、普段の着こなしにも悪目立ちしすぎることがなく使いやすいデザインではないでしょうか。
普通のシャツに比べて大きめのボタンや両サイドの程よい大きさのポケットなどはワークウェアならではの実用性に優れたデザインです。
襟付きのシャツのような上品さとバサッと着れるリラックス感を兼ね備えたデザインは仕事でスーツを着ていて普段着ではゆったりした着こなしをしたいという方にもおすすめできます。
参考までに僕の体型は身長180cm体重72kgですがサイズは42でジャストサイズでした。
レディースからメンズまで幅広いサイズ展開があるため、性別を問わずにおすすめできます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
襟付きのシャツのデザインは好きだけど普段着ではあまり窮屈な服は着たくないという方には特におすすめですので、この機会にお気に入りのプルオーバーシャツを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
【エフェクターレビュー】Jim Dunlop CBM-95 Crybaby Miniレビュー
サマタイです。
ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?
エレキギターはエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。
今回は小型ワウペダルの名機、Jim Dunlop CBM-95 Crybaby Miniを紹介します。
ワウペダルとは
「ワウペダル」とはペダルを踏むことでギターの周波数帯をリアルタイムで変化させることができるエフェクターです。
ワウペダルは「ファズ」や「トレモロ」と同様にエレキギター黎明期から存在した原始的な回路のエフェクターですが、ファンクのカッティングからギターソロまでアイデア次第で幅広く使うことができるエフェクターです。
「ヒューマン・ボイス」とも称される感性に訴えかけてくるような独特のサウンドを持つワウペダルは、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンを始めとするギターレジェンド達がこぞって使用したことでも知られています。
Jim Dunlopとは
Jim Dunlop(ジム・ダンロップ)は1965年創業のギターエフェクターを中心に様々な周辺機器を製造している老舗メーカー。
ワウペダルの定番機種「Cry Baby」や定番ピックの「Tortex」、ロックピン等のギター関係の様々な製品を製造しています。
有名ミュージシャンのシグネイチャーモデルの製品も多く発表しており、経験豊富なギタリストなら一度は使用したことがあるという方が多いのではないでしょうか。
Cry Babayとは
「Cry Baby」はワウペダルと言えば必ず名前が上がるほどの定番機種。
1960年代からメーカーや生産国を変えながらも現在まで生産されていおりロックの歴史に深く関わっているワウペダルです。
レンジの可変幅が広く叫ぶような高音域が特徴で、歪みとの相性も良く様々なジャンルの音楽で使用されています。
また「Cry Baby」には有名ギタリストとコラボした様々な種類があることも特徴で、サウンドの傾向もバリエーションが豊富なため、お気に入りのワウペダルが必ず見つかるはずです。
Jim Dunlop CBM-95 Crybaby Miniレビュー
僕が普段愛用しているのが2015年に発表され一躍話題となった「Cry Baby Mini」というモデル。
ワウペダルは構造上大型で重いものが多くエフェクターボードに組み込むにはためらうというギタリストも多いかと思いますが、このモデルはMXRやBOSSなどの一般的なエフェクターと同程度のサイズで軽量なためエフェクターボードを組んでいるギタリストにもおすすめできます。
肝心のサウンドは小さいながらもまさしくCry Babyの特徴をそのまま受け継いでおり、叫ぶような「クライング・トーン」を味わえます。
特筆すべきは内部に音色を変えるスイッチが搭載されており、3種類のキャラクターを選べることです。
通常のGCB-95サウンドの「Hi」、ビンテージサウンドの「Mid」、ローエンドが強調された「Low」を機材や好みに合わせて選ぶことができるため、まさに一台三役です。
またトゥルーバイパス構造でワウペダルにありがちなバッファーによる「音痩せ」もありません。
底面は滑りにくいラバー素材でエフェクターボードに組み込むことを想定されたねじ山が出ないようなフラットな底面となっており、痒い所に手が届く仕様です。
通常のCry Babyと比べるとサイズが小さく踏みしろが広いためワウペダルを使い慣れている方だと最初は使いにくく感じるかと思いますが、慣れれば特に問題ありません。
エフェクターボードを組んでいるギタリストはもちろん、ワウペダルを初めて購入するギタリストやワウに使い慣れた上級者までおすすめできる名機です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
バッキングから感情豊かなギターソロまでアイデア次第で大きな可能性を秘めているワウペダルはギタリストなら持っておきたいエフェクターの一つですよね。
コンパクトで軽量かつ多機能な「Cry Baby Mini」は初心者から上級者まですべてのギタリストにおすすめできますので、この機会にエフェクターボードに取り入れてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。