【フレンチワークシャツ】Dantonプルオーバーシャツレビュー
サマタイです。
みなさんは普段どんな服を着ていますか?
気温が下がる季節には重ね着でシャツを着る方も多いのではないでしょうか?
今回はDantonのプルオーバーシャツを紹介します。
Dantonとは
Danton(ダントン)は1935年創業のフランスのワークウェアブランド。
創業当初は作業用のカバーオールや料理人やガーデナーのユニフォームやエプロンを手掛けていましたが、70〜80年代にかけてはフランス国鉄や行政機関へ制服を納入していた由緒あるワークウェアブランドです。
現在はワークウェアが持つ質実剛健さと欧州ブランドらしいデザインの美しさを兼ね備えたブランドとして幅広い世代から支持を集めています。
プルオーバーシャツとは
プルオーバーシャツとは文字通り着用する際にTシャツやスウェットのように頭から被るようにして着るシャツのこと。
襟付きで胸元にはボタンがあるためTシャツほどカジュアルではなく、頭から被って着れるように身幅にもゆとりがあるシルエットのため普通のシャツほどかしこまってもいない独特のリラックス感があります。
プルオーバーシャツの種類には「グランパシャツ」と呼ばれる特に着丈が長いものがあり、ワークウェアやスリーピングシャツとして1930年代頃から着られていました。
名前の通りおじいちゃんがよく着ていたシャツとして知られており、長い着丈でリラックスしたシルエットは体型をカバーできるので老若男女問わずおすすめです。
軍モノではスウェーデン軍のM-55スリーピングシャツが有名です。
ミリタリーウェアの中ではロシア軍のスリーピングシャツ同様に着こなしやすいデザインで徐々に人気が出てきています。
ヴィンテージのミリタリーウェアとしては普段の着こなしにも違和感なく取り入れられるようなデザインでまだ価格も手を出しやすいので、今後の価格高騰の前に手に入れておきたい逸品ではないでしょうか。
Dantonプルオーバーシャツレビュー
フランスの老舗ワークウェアブランドのダントンが手掛けるプルオーバーシャツは丸襟とボックスシルエットが特徴の一枚。
ガシッとしたコットン100%のやや厚手のオックスフォード生地を使用しており身幅に余裕があるシルエットのため、中に長袖のインナーを着ても窮屈にならず重ね着で通年使用できる汎用性の高さが魅力です。
左胸のロゴとポケットがついた丸襟のプルオーバーシャツは単品で見ても存在感があり性別を問わず着れるようなデザインです。
プルオーバーシャツらしい身幅のゆとりがありながらも着丈は短めに設定されているため、普段の着こなしにも悪目立ちしすぎることがなく使いやすいデザインではないでしょうか。
普通のシャツに比べて大きめのボタンや両サイドの程よい大きさのポケットなどはワークウェアならではの実用性に優れたデザインです。
襟付きのシャツのような上品さとバサッと着れるリラックス感を兼ね備えたデザインは仕事でスーツを着ていて普段着ではゆったりした着こなしをしたいという方にもおすすめできます。
参考までに僕の体型は身長180cm体重72kgですがサイズは42でジャストサイズでした。
レディースからメンズまで幅広いサイズ展開があるため、性別を問わずにおすすめできます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
襟付きのシャツのデザインは好きだけど普段着ではあまり窮屈な服は着たくないという方には特におすすめですので、この機会にお気に入りのプルオーバーシャツを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。