LIFE LOG(サマタイブログ)

サマタイブログ

1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【万能なミリタリーウェア】ロシア軍スリーピングシャツレビュー

サマタイです。

 

みなさんは普段どんな服を着ていますか?

気温が下がる季節は長袖の着まわしやすいインナーがあると便利ですよね。

 

今回は着まわしやすいデザインで人気のロシア軍のスリーピングシャツを紹介します。

 

スリーピングシャツとは

「スリーピングシャツ」は文字通り就寝用のパジャマのことを指します。

 

ただ単にパジャマを意味するものではなく、アパレル業界では過去の軍隊に配給されていた就寝用の衣服を「スリーピングシャツ」と呼んでいるようです。

 

国が違えば当然デザインが変わりますので、現在もデッドストック品が数多く市場に流通しておりミリタリーウェア好きな方や古着好きの方からも人気があるアイテムです。

 

有名どころではロシア軍のスリーピングシャツやスウェーデン軍M-55スリーピングシャツが挙げられます。

どちらもミリタリーウェアらしからぬ洗練されたデザインで普段の着こなしにも違和感なく取り入れることができるデザインではないでしょうか。

ロシア軍スリーピングシャツについて

出典:https://www.pinterest.jp/pin/661888476464190453/

ロシア軍のスリーピングシャツは70~80年代にロシア軍(当時はソ連)に配給されていたものです。

 

現在市場に出回っているものは長らく倉庫に保管されていたデッドストック品で未使用の物ですので、古着に抵抗があるという方にもおすすめできるミリタリーウェアです。

 

ロシア軍のスリーピングシャツには薄手のコットン生地でVネックの夏用と厚手のコットン生地でヘンリーネックの冬用の2種類があり、どちらもゆとりのあるシルエットで体型を選ばず着られるトップスです。

 

カラーバリエーションとしてはホワイトが定番ですが、ソビエト連邦崩壊後からはオリーブやグレーなどのカラーも登場しておりこちらもデッドストック品が多く出回っています。

 

またショップによっては後染めで黒く染めているものも見られ、色違いで揃えることで着こなしに幅を持たせることができるアイテムではないでしょうか。

 

他のミリタリーウェアと同様にデッドストック品で人気が出ると数が少なくなり価格が高騰する可能性がある為、購入を検討している場合は早めにチェックしておくことをおすすめします。

ロシア軍スリーピングシャツレビュー

ロシア軍スリーピングシャツ

今回僕が購入したのは冬用のロシア軍スリーピングシャツ。

 

ゆとりのあるシルエットにヘンリーネックの首元がミリタリーウェアらしからぬ洗練された雰囲気があり普段の着こなしにも幅広く使えます。

 

綿100%のコットンツイル生地は厚手で縫製も巻き縫いや二本針で頑丈に作られており、着こなしによっては真夏以外のオールシーズン着まわすことができます。

ロシア軍スリーピングシャツ表地

「スリーピングシャツ」の名の通り直接肌に触れることが前提で作られているため、裏地がわずかに起毛されており素肌に着ても着心地が非常に良いです。

(写真だと伝わりにくいですがふわふわしているのが分かると思います)

ロシア軍スリーピングシャツ裏地

定番のセントジェームスの無地のウエッソンと同じく、素肌に直接着ても透け感がなくシルエットが良いためどんなボトムスにも合わせやすく重宝しています。

 

セントジェームスと比べてみると生地の厚さ自体はよく似ておりガシガシ着込んでいけるタフさを感じられると思います。

セントジェームスとロシア軍スリーピングシャツ

サイズ展開には46、50、54の3種類が出回っているようですが、180cm72kgの僕の体型では50でちょうどよかったです。

 

一般的なサイズの目安は以下の通りで、ほとんどの人が50サイズで問題なく着用できると思います。

 

  • 46 レディース〜メンズSサイズ
  • 50 メンズM〜Lサイズ
  • 54 メンズXLサイズ

 

他のミリタリーウェアと同様に気を遣わずにガシガシ着れるタフさが魅力ですので、一枚持っておくと非常に便利なアイテムです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

ミリタリーウェアらしからぬ洗練されたデザインでじわじわと人気が出てきているロシア軍のスリーピングシャツ。

 

普段の着こなしにも取り入れやすく丈夫でオールシーズン着まわせる優秀なトップスですので、この機会にワードローブに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

【エフェクターレビュー】EHX Op-Amp Big Muffレビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はファズの名機、EHX Op-Amp Big Muffを紹介します。

 

ファズとは

「ファズ」はまだオーバードライブやディストーションエフェクターとして無かった1960年代、アンプのボリュームを上げて得られたオーバードライブサウンドに満足できなかったギタリストの要望から開発されたエフェクターです。

 

音質は独特の毛羽立った深く太い歪みが特徴で、単音を弾いても迫力が出るため使いこなせばギタリストの強力な武器となる魅力的なエフェクターです。

 

ジミ・ヘンドリックスが愛用した「ファズフェイス」という有名な機種ではファズをONにしたままでもギター本体のボリュームによって図太いリードトーンから鈴なりのようなクリーントーンまで変化させることができるため、玄人にも人気があるエフェクターです。

Electro Harmonixとは

kcmusic.jp

Electro Harmonix(エレクトロ・ハーモニクス)は1968年にマイク・マシューズによって創業されたエフェクターの老舗ブランド。

日本ではエレハモの愛称で親しまれています。

 

1971年に発表された「Big Muff Pi」は同社のフラッグシップモデルのファズペダルで、カルロス・サンタナ、デイビッド・ギルモア、カート・コバーンを始めとする伝説的なミュージシャンに多く使用されました。

 

初期のエレハモのエフェクターは弁当箱のような筐体の大きいものが多く、エフェクターボードに組み込むのは大きくスペースを取ってしまいますが、音質は唯一無二のため現代もあえて大きい筐体のビンテージのエレハモのエフェクターを使用するギタリストも多くいます。

Op-Amp Big Muffレビュー

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近年リイシューされた70年代後半頃の増幅回路にトランジスターではなくオペアンプを使用したビッグマフを再現したモデル。

 

通常のビッグマフに比べて音の押し出しが強く荒々しい歪みはSmashing Pumpkinsビリー・コーガンが使用していることでも有名です。

www.youtube.com

真ん中のトーンをバイパスできるトグルスイッチで更に破壊的な音を出すことが可能となっており、バッキングからリードトーンまで幅広く使えるモデルです。

 

ビッグマフは音作りを一歩間違えると低音が回ってしまいバンドサウンドでは抜けない音になりがちですが、このモデルは現在リイシューされているビッグマフの復刻モデルの中では一番音抜けがよくバンドサウンドでも使いやすいモデルだと思います。

 

特にトグルスイッチが秀逸で、トーン回路をバイパスすることで音域がスポイルされずヌケの良い音作りができるため、バッキングからギターソロまで幅広く使えます。

 

バンドでファズを使ってみたいけどファズは音作りが難しくてなかなか抜ける音を作ることができないというギタリストには特におすすめできるモデルです。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

単音でも迫力のある音が魅力のファズの中でもビッグマフは初心者にもおすすめできるエフェクターです。

 

うまく使いこなすことができればギタリストにとって強力な武器となるエフェクターですので、この機会にお気に入りのファズを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【エフェクターレビュー】MXR M169 Carbon Copy Analog Delayレビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はアナログディレイの名機、MXR M169 Carbon Copy Analog Delayを紹介します。

 

ディレイとは

「ディレイ」はギターの原音にやまびこのような残響音を生み出すエフェクター

 

音に余韻を加えることができるので、ギターソロからバッキングまで幅広く使うことができます。

 

残響音を上手に使うことでディレイならではのフレーズや迫力のあるギターソロなどを作ることができるため、ギタリストなら一台は持っておきたいエフェクターの一つです。

 

ディレイにはICチップを回路に使用した「デジタルディレイ」とBBD素子を回路に使用した「アナログディレイ」があり、如実に音質の差がある為曲によって使い分けるギタリストが多くいます。

MXRとは

MXR(エムエックスアール)は1972年に創業したアメリカ・ニューヨークに拠点を置くエフェクターメーカー。

 

創業以来からエフェクターのコンパクト化を掲げており、当時主流だった大型のエフェクターのサイズから格段にコンパクトになったエフェクターをリリースし世界中のエフェクターメーカーに影響を与えました。

 

シンプルかつ高音質なエフェクターはどれも直感的に操作ができる上に頑丈で耐久性にも優れており、創業当時から現在に至るまで世界中のミュージシャンから支持を集めています。

MXR M169 Carbon Copy Analog Delayレビュー

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デジタルディレイに比べてバンドアンサンブルに馴染む温かみのある音質が特徴のコンパクトアナログディレイの決定版。

 

残響音はアナログディレイらしくハイがやや削れた丸い音が特徴で、深くかけてもバンドサウンドでディレイ音が「浮く」ことがなく初心者でも使いやすいです。

 

ツマミは3つですが触ればすぐに分かるので音作りに迷うこともありません。

 

左上のMODスイッチを押せばディレイ音にモジュレーション効果(音の揺らぎ)を追加できます。

 

裏蓋を開けるとMODスイッチを押したときのディレイ音にかかる音の揺れ幅と速さを調整できるため、コーラスのような美しい揺らぎから音程感をぼかすようなエグい揺らぎまで幅広く調整できます。

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求めやすい価格と機能性、電池でもアダプターでも使える汎用性の高さなどまさにアナログディレイの定番機種ですので、初心者から上級者まで全ギタリストにおすすめできます。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

ディレイは音に残響音を加えることができるので、ギターソロからバッキングまで幅広く使うことができます。

 

一台持っておくと何かと便利なエフェクターですので、この機会にお気に入りのディレイを探してみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【エフェクターレビュー】MXR M148 Micro Chorusレビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はコーラスの名機、MXR M148 Micro Chorusを紹介します。

 

コーラスとは

「コーラス」とはエレキギターの原音と原音からわずかに遅延させた音をミックスすることで音に揺らぎを加えるエフェクターです。

 

薄くかけることで音に艶と透明感を与えたり、12弦ギターのような音の広がりを加えることができます。

 

深くかけると原音の音程をぼかした独特のうねりを加えることができるため、サイケデリックな音作りにも多用されます。

 

音を揺らすモジュレーション系のエフェクターの中では一番使いやすいエフェクターです。

 

コーラスにはICチップを回路に使用した「デジタルコーラス」とBBD素子を回路に使用した「アナログコーラス」があり、音質の違いで使い分けるギタリストもいます。

MXRとは

MXR(エムエックスアール)は1972年に創業したアメリカ・ニューヨークに拠点を置くエフェクターメーカー。

 

創業以来からエフェクターのコンパクト化を掲げており、当時主流だった大型のエフェクターのサイズから格段にコンパクトになったエフェクターをリリースし世界中のエフェクターメーカーに影響を与えました。

 

シンプルかつ高音質なエフェクターはどれも直感的に操作ができる上に頑丈で耐久性にも優れており、創業当時から現在に至るまで世界中のミュージシャンから支持を集めています。

MXR M148 Micro Chorusレビュー

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1ノブのシンプルな見た目が潔いMXR Micro Chorus。

ギターの原音を損なわずアナログ回路特有の温かみのある音色が気に入っています。

 

音色はギターの原音を邪魔しない癖の少ない素直なタイプで、浅くかけて隠し味的に透明感を加えたり深めにかけてフレーズを際立たせたりと非常に使い勝手が良いです。

 

モジュレーション系のエフェクターにありがちな原音とエフェクト時の音量差も気になりません。

 

揺れの速さを調節するツマミだけなので直感的に操作できます。

 

ツマミの少ないエフェクターを選ぶメリットとして音作りに迷わないこと、演奏中に足でツマミを操作しやすいことが挙げられます。

 

昨今のエフェクター市場は多機能なのは素晴らしいですがやたらとツマミが多く操作が分かりにくいので、あまりエフェクターを繋がずエレキギターの原音を大事にしているタイプのギタリストにおすすめします。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

コーラスは浅くかけると音に透明感や広がりを加えられ、深くかけることでフレーズを際立たせられるなど幅広い使い方ができるエフェクターです。

 

音を揺らすモジュレーション系のエフェクターの中では最も使いやすく一台持っておくと何かと便利なエフェクターですので、この機会にお気に入りのコーラスを探してみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【エフェクターレビュー】MXR CSP105 Phase45レビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はフェイザーの名機、MXR CSP105 Phase45を紹介します。

 

フェイザーとは

 「フェイザー」はギターの原音に位相を変えた音をミックスすることでシュワシュワとした音のうねりを作り出すエフェクター

 

薄くかけた浮遊感のある軽やかなサウンドはカッティングなどのバッキングで使うと効果的です。

また歪ませたときにフェイザーをかけることで攻撃的なサウンドに一変するため、音を揺らすモジュレーション系のエフェクターの中ではコーラスと同様に幅広く使うことができるエフェクターです。

 

今年の10月に惜しくも亡くなってしまった伝説的なギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが愛用したエフェクターとしても有名です。

MXRとは

MXR(エムエックスアール)は1972年に創業したアメリカ・ニューヨークに拠点を置くエフェクターメーカー。

 

創業以来からエフェクターのコンパクト化を掲げており、当時主流だった大型のエフェクターのサイズから格段にコンパクトになったエフェクターをリリースし世界中のエフェクターメーカーに影響を与えました。

 

シンプルかつ高音質なエフェクターはどれも直感的に操作ができる上に頑丈で耐久性にも優れており、創業当時から現在に至るまで世界中のミュージシャンから支持を集めています。

MXR CSP105 Phase45レビュー

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フェイザーと言えば必ず名前の挙がる定番機種はMXR Phase90ですが、今回紹介するのは兄弟機種のPhase45というモデル。

 

名前の通りPhase90の4段のフェイズ回路を半分にした2段のフェイズ回路で構成されるPhase45はかかり方が自然で癖がないことが特徴です。

 

フェイザーは前述のとおり歪ませた音にかけると独特の攻撃的なサウンドになりますが、Phase45はかかり方が自然で癖がない為クリーントーンでも歪ませた音でもうるさくなりすぎず使い勝手が良いです。

 

Phase90はクリーントーンでは気持ち良く使えても歪ませて使ったときにエグ過ぎて使えないと感じるギタリストは意外と多いと思いますが、Phase45を選ぶことでこの悩みを解決できます。

 

ツマミもPhase90と同じく揺れの速さを決めるだけのツマミだけなので音作りに迷わずに演奏中も足で操作できるメリットがあります。

 

デメリットとしてはこの機種はアダプターが使用できず、電池のみの使用でON/OFFを示すLEDインジケーターもありませんが慣れれば特に問題なく使用できます。

 

モジュレーション系の中ではフェイザーはコーラスと同様に幅広く使うことができるエフェクターなので、かかり方が自然で癖の少ない本機はフェイザーのクセが苦手なギタリストにもおすすめできます。

おわりに

 いかがでしたでしょうか?

 

独特の軽やかな浮遊感が持ち味のフェイザーはコーラスと同様に幅広く使うことができるエフェクターですので、この機会にお気に入りのフェイザーを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【バンドマンが勧める】Moodyギターストラップ3年間使用後レビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんなストラップを使っていますか?

自慢の愛器に似合うストラップをつければ演奏も気分が上がりますよね。

 

今回は過去の記事でも紹介したMoodyのギターストラップを購入してから3年が経ちましたので、改めて紹介します。

Moody Strapsとは

Moody Strapsは高級革製品のデザイナーとして長年経験があるAllison Suterがイタリア製の最高級のソフトレザーを使用してハンドメイドで制作しているミュージシャンのためのストラップです。

 

値段はギターストラップの中ではかなり高い部類ですが、素材には厳選されたイタリア製の本革や縫製には丈夫なダブルステッチを採用しているなど耐久性に優れています。

 

モデルによってはストラップの幅が約10cmと幅が広いモデルもあり、重い楽器でも肩に負担がなく演奏できるのもうれしいポイント。

 

素材は両面が本革のものから裏側がスウェード素材のものも選べるため、フィット感の好みでストラップを選ぶことができます。

 

経年変化を楽しめる本革素材のため、愛器と合わせて使い込んで自分だけの味を出すこともできるストラップではないでしょうか。

 

使用者にはジョン・メイヤー、ジョー・ボナマッサ、マーカス・キング等多くのプロギタリストにも愛用されています。

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Moodyギターストラップ3年間使用後レビュー

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これまでギターのストラップはアーニーボールやJodi Headのジャガード柄のストラップ等様々なストラップを使用してきましたが、今まで使用したストラップの中でダントツでつけ心地が良いのがMoodyのストラップでした。

 

メインで使用しているギターがギブソンレスポールという比較的重いギターなので、毎日の練習で立って長時間弾いていると肩が凝って徐々に演奏に集中できなくなってしまうためストラップ選びは意外と重要だったりします。

 

アーニーボール等のポリエステル素材のストラップは軽いつけ心地が魅力ですが、薄いポリエステル素材のストラップは重いギターの場合肩に食い込んでしまい疲れを感じやすくなるデメリットがあります。

 

それならストラップをもう少し良いものに変えてみようと購入したJodi Headのジャガード柄のストラップも数年使用していましたが、ストラップ自体の厚みは増したものの肩に食い込む感じは変わらずでした。

 

対してMoodyのストラップは普通のストラップに比べて幅が広く厚みのある柔らかいレザーを使用しており、肩に食い込むことなく体に沿ってしっかりフィットしてくれるためいつもよりギターが軽く感じる程です。

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バックルがないため細かいストラップの長さの調整ができないのが唯一のデメリットですが、つけ心地に関しては申し分ないので重いギターを使っているギタリストは是非一度使ってみてほしいストラップです。

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両面がレザーのものを選びましたが、ポリエステル素材のようにある程度ギターの位置を滑らせながら演奏中にも微調整できるためステージアクションの妨げにもなりません。

 

シンプルなロゴデザインはギブソンのヘッドデザインにもマッチしており高級感があります。

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素材にはしなやかで上質なイタリアンレザーを使用しダブルステッチで頑丈に作られているため、愛器と一緒に長く使い続けて自分だけの味を出せるストラップだと思います。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

Moodyのストラップはギターストラップとしては最高級品ですが、長年の使用にも耐えられる耐久性と抜群のつけ心地は一度使えばきっと気に入ること間違いなしです。

 

この機会に愛器と共に年を重ねていけるような逸品を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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イタリアの老舗バッグメーカーBOJOLAのバッグ5年間使用後レビュー

サマタイです。

 

みなさんは普段どんなバッグを持ち歩いていますか?

仕事用や旅行用、普段着用などでバッグを使い分けている人も多いのではないでしょうか。

 

今回はイタリアの老舗バッグメーカーBOJOLAのレザーバッグを紹介します。

 

BOJOLAとは

 

BOJOLA(ボヨラ)は1906年創業のイタリア・フィレンツェの老舗バッグメーカー。

 

日本ではあまり知られていませんが、最高品質のイタリアンレザーを使用して職人が一つずつハンドメイドで制作する革製品は観光地フィレンツェを代表する老舗バッグメーカーとして本国イタリアのみならず世界中の観光客からも人気があります。

 

商品のラインナップは水洗いが可能なウォッシャブルレザーを素材に使用したカジュアルシリーズ、トスカーナの伝統的なベジタブルタンニンレザーを使用したクラシックシリーズ、布とレザーの組み合わせが印象的なファブリックシリーズの3つのシリーズを展開しています。

BOJOLAレザーバッグ5年間使用後レビュー

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それまでBOJOLAという名前は一度も聞いたこともないブランドでしたが、まだ学生の頃にAdam et rope'で服を見ていた時に革の深い色味と質感の良さに一目惚れして購入しました。

 

店内BGMは当時大好きだったドリームポップバンド、Youth Lagoonの1stが流れていて夢見心地で衝動買いしたバッグですが今でも愛用しています。

素材には水洗いが可能なウォッシャブルレザーを使用していますが、怖くてまだ一度も洗ったことがありません。

The Casual range is made of extremely soft washable leather. Products made of this material can be washed in cold water and air dried, making sure to avoid direct sunlight. Once dry, you can even iron these products with a warm iron to restore their shine, taking care not to burn the leather. 

出典:http://bojola.it/en/about-bojola/より

肩にかけたときの収まりの良さとシルエット、革の質感や色味まですべてが自分にとって完璧なバッグです。 

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職人さんが一つずつハンドメイドで制作しているからなのか、機械で作る工業製品には出せない「柔らかい温かみ」が宿っているような印象があります。

 

創業100年以上の老舗ながら、知名度が低く人と被ることがないことも気に入っているポイントです。

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幅広い着こなしに合わせることができるシンプルなデザインかつ着こなしの格を上げてくれるような質感の良さがありますので、老若男女問わずおすすめできます。

 

たまにクリームを塗るくらいしか手入れはしていませんが、使用するにつれて艶が出てきています。

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創業100年を超えるイタリアの老舗バッグブランドとして「地球の歩き方」にも載っている名店ですので、いつか旅行で行ってみたいお店の一つです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

普段の着こなしを上品にまとめてくれるレザーのバッグは何年も愛用できる上質なものを選ぶとおすすめです。

この機会にお気に入りのバッグを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。