LIFE LOG(サマタイブログ)

サマタイブログ

1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【フレンチワークシャツ】Dantonプルオーバーシャツレビュー

サマタイです。

 

みなさんは普段どんな服を着ていますか?

気温が下がる季節には重ね着でシャツを着る方も多いのではないでしょうか?

 

今回はDantonのプルオーバーシャツを紹介します。

 

Dantonとは

www.dantonfrance.com

Danton(ダントン)は1935年創業のフランスのワークウェアブランド。

 

創業当初は作業用のカバーオールや料理人やガーデナーのユニフォームやエプロンを手掛けていましたが、70〜80年代にかけてはフランス国鉄や行政機関へ制服を納入していた由緒あるワークウェアブランドです。

 

現在はワークウェアが持つ質実剛健さと欧州ブランドらしいデザインの美しさを兼ね備えたブランドとして幅広い世代から支持を集めています。

プルオーバーシャツとは

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出典:https://www.pinterest.jp/pin/648377677598934504/

プルオーバーシャツとは文字通り着用する際にTシャツやスウェットのように頭から被るようにして着るシャツのこと。

 

襟付きで胸元にはボタンがあるためTシャツほどカジュアルではなく、頭から被って着れるように身幅にもゆとりがあるシルエットのため普通のシャツほどかしこまってもいない独特のリラックス感があります。

 

プルオーバーシャツの種類には「グランパシャツ」と呼ばれる特に着丈が長いものがあり、ワークウェアやスリーピングシャツとして1930年代頃から着られていました。

 

名前の通りおじいちゃんがよく着ていたシャツとして知られており、長い着丈でリラックスしたシルエットは体型をカバーできるので老若男女問わずおすすめです。

 

軍モノではスウェーデン軍のM-55スリーピングシャツが有名です。

ミリタリーウェアの中ではロシア軍のスリーピングシャツ同様に着こなしやすいデザインで徐々に人気が出てきています。

ヴィンテージのミリタリーウェアとしては普段の着こなしにも違和感なく取り入れられるようなデザインでまだ価格も手を出しやすいので、今後の価格高騰の前に手に入れておきたい逸品ではないでしょうか。 

Dantonプルオーバーシャツレビュー

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フランスの老舗ワークウェアブランドのダントンが手掛けるプルオーバーシャツは丸襟とボックスシルエットが特徴の一枚。

 

ガシッとしたコットン100%のやや厚手のオックスフォード生地を使用しており身幅に余裕があるシルエットのため、中に長袖のインナーを着ても窮屈にならず重ね着で通年使用できる汎用性の高さが魅力です。

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左胸のロゴとポケットがついた丸襟のプルオーバーシャツは単品で見ても存在感があり性別を問わず着れるようなデザインです。

 

プルオーバーシャツらしい身幅のゆとりがありながらも着丈は短めに設定されているため、普段の着こなしにも悪目立ちしすぎることがなく使いやすいデザインではないでしょうか。

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普通のシャツに比べて大きめのボタンや両サイドの程よい大きさのポケットなどはワークウェアならではの実用性に優れたデザインです。

 

襟付きのシャツのような上品さとバサッと着れるリラックス感を兼ね備えたデザインは仕事でスーツを着ていて普段着ではゆったりした着こなしをしたいという方にもおすすめできます。

 

参考までに僕の体型は身長180cm体重72kgですがサイズは42でジャストサイズでした。

 

レディースからメンズまで幅広いサイズ展開があるため、性別を問わずにおすすめできます。

おわりに

いかがでしたでしょうか? 

 

襟付きのシャツのデザインは好きだけど普段着ではあまり窮屈な服は着たくないという方には特におすすめですので、この機会にお気に入りのプルオーバーシャツを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

【エフェクターレビュー】Jim Dunlop CBM-95 Crybaby Miniレビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回は小型ワウペダルの名機、Jim Dunlop CBM-95 Crybaby Miniを紹介します。

 

ワウペダルとは

www.youtube.com

「ワウペダル」とはペダルを踏むことでギターの周波数帯をリアルタイムで変化させることができるエフェクターです。

 

ワウペダルは「ファズ」や「トレモロ」と同様にエレキギター黎明期から存在した原始的な回路のエフェクターですが、ファンクのカッティングからギターソロまでアイデア次第で幅広く使うことができるエフェクターです。

 

「ヒューマン・ボイス」とも称される感性に訴えかけてくるような独特のサウンドを持つワウペダルは、ジミ・ヘンドリックスエリック・クラプトンを始めとするギターレジェンド達がこぞって使用したことでも知られています。

youtu.be

Jim Dunlopとは

www.jimdunlop.com

Jim Dunlop(ジム・ダンロップ)は1965年創業のギターエフェクターを中心に様々な周辺機器を製造している老舗メーカー。

 

ワウペダルの定番機種「Cry Baby」や定番ピックの「Tortex」、ロックピン等のギター関係の様々な製品を製造しています。

 

有名ミュージシャンのシグネイチャーモデルの製品も多く発表しており、経験豊富なギタリストなら一度は使用したことがあるという方が多いのではないでしょうか。

Cry Babayとは

「Cry Baby」はワウペダルと言えば必ず名前が上がるほどの定番機種。

 

1960年代からメーカーや生産国を変えながらも現在まで生産されていおりロックの歴史に深く関わっているワウペダルです。

 

レンジの可変幅が広く叫ぶような高音域が特徴で、歪みとの相性も良く様々なジャンルの音楽で使用されています。

 

また「Cry Baby」には有名ギタリストとコラボした様々な種類があることも特徴で、サウンドの傾向もバリエーションが豊富なため、お気に入りのワウペダルが必ず見つかるはずです。

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Jim Dunlop CBM-95 Crybaby Miniレビュー

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僕が普段愛用しているのが2015年に発表され一躍話題となった「Cry Baby Mini」というモデル。

 

ワウペダルは構造上大型で重いものが多くエフェクターボードに組み込むにはためらうというギタリストも多いかと思いますが、このモデルはMXRやBOSSなどの一般的なエフェクターと同程度のサイズで軽量なためエフェクターボードを組んでいるギタリストにもおすすめできます。

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肝心のサウンドは小さいながらもまさしくCry Babyの特徴をそのまま受け継いでおり、叫ぶような「クライング・トーン」を味わえます。

 

特筆すべきは内部に音色を変えるスイッチが搭載されており、3種類のキャラクターを選べることです。

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通常のGCB-95サウンドの「Hi」、ビンテージサウンドの「Mid」、ローエンドが強調された「Low」を機材や好みに合わせて選ぶことができるため、まさに一台三役です。

 

またトゥルーバイパス構造でワウペダルにありがちなバッファーによる「音痩せ」もありません。

 

底面は滑りにくいラバー素材でエフェクターボードに組み込むことを想定されたねじ山が出ないようなフラットな底面となっており、痒い所に手が届く仕様です。

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通常のCry Babyと比べるとサイズが小さく踏みしろが広いためワウペダルを使い慣れている方だと最初は使いにくく感じるかと思いますが、慣れれば特に問題ありません。

 

エフェクターボードを組んでいるギタリストはもちろん、ワウペダルを初めて購入するギタリストやワウに使い慣れた上級者までおすすめできる名機です。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

バッキングから感情豊かなギターソロまでアイデア次第で大きな可能性を秘めているワウペダルはギタリストなら持っておきたいエフェクターの一つですよね。

 

コンパクトで軽量かつ多機能な「Cry Baby Mini」は初心者から上級者まですべてのギタリストにおすすめできますので、この機会にエフェクターボードに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【万能なミリタリーウェア】ロシア軍スリーピングシャツレビュー

サマタイです。

 

みなさんは普段どんな服を着ていますか?

気温が下がる季節は長袖の着まわしやすいインナーがあると便利ですよね。

 

今回は着まわしやすいデザインで人気のロシア軍のスリーピングシャツを紹介します。

 

スリーピングシャツとは

「スリーピングシャツ」は文字通り就寝用のパジャマのことを指します。

 

ただ単にパジャマを意味するものではなく、アパレル業界では過去の軍隊に配給されていた就寝用の衣服を「スリーピングシャツ」と呼んでいるようです。

 

国が違えば当然デザインが変わりますので、現在もデッドストック品が数多く市場に流通しておりミリタリーウェア好きな方や古着好きの方からも人気があるアイテムです。

 

有名どころではロシア軍のスリーピングシャツやスウェーデン軍M-55スリーピングシャツが挙げられます。

どちらもミリタリーウェアらしからぬ洗練されたデザインで普段の着こなしにも違和感なく取り入れることができるデザインではないでしょうか。

ロシア軍スリーピングシャツについて

出典:https://www.pinterest.jp/pin/661888476464190453/

ロシア軍のスリーピングシャツは70~80年代にロシア軍(当時はソ連)に配給されていたものです。

 

現在市場に出回っているものは長らく倉庫に保管されていたデッドストック品で未使用の物ですので、古着に抵抗があるという方にもおすすめできるミリタリーウェアです。

 

ロシア軍のスリーピングシャツには薄手のコットン生地でVネックの夏用と厚手のコットン生地でヘンリーネックの冬用の2種類があり、どちらもゆとりのあるシルエットで体型を選ばず着られるトップスです。

 

カラーバリエーションとしてはホワイトが定番ですが、ソビエト連邦崩壊後からはオリーブやグレーなどのカラーも登場しておりこちらもデッドストック品が多く出回っています。

 

またショップによっては後染めで黒く染めているものも見られ、色違いで揃えることで着こなしに幅を持たせることができるアイテムではないでしょうか。

 

他のミリタリーウェアと同様にデッドストック品で人気が出ると数が少なくなり価格が高騰する可能性がある為、購入を検討している場合は早めにチェックしておくことをおすすめします。

ロシア軍スリーピングシャツレビュー

ロシア軍スリーピングシャツ

今回僕が購入したのは冬用のロシア軍スリーピングシャツ。

 

ゆとりのあるシルエットにヘンリーネックの首元がミリタリーウェアらしからぬ洗練された雰囲気があり普段の着こなしにも幅広く使えます。

 

綿100%のコットンツイル生地は厚手で縫製も巻き縫いや二本針で頑丈に作られており、着こなしによっては真夏以外のオールシーズン着まわすことができます。

ロシア軍スリーピングシャツ表地

「スリーピングシャツ」の名の通り直接肌に触れることが前提で作られているため、裏地がわずかに起毛されており素肌に着ても着心地が非常に良いです。

(写真だと伝わりにくいですがふわふわしているのが分かると思います)

ロシア軍スリーピングシャツ裏地

定番のセントジェームスの無地のウエッソンと同じく、素肌に直接着ても透け感がなくシルエットが良いためどんなボトムスにも合わせやすく重宝しています。

 

セントジェームスと比べてみると生地の厚さ自体はよく似ておりガシガシ着込んでいけるタフさを感じられると思います。

セントジェームスとロシア軍スリーピングシャツ

サイズ展開には46、50、54の3種類が出回っているようですが、180cm72kgの僕の体型では50でちょうどよかったです。

 

一般的なサイズの目安は以下の通りで、ほとんどの人が50サイズで問題なく着用できると思います。

 

  • 46 レディース〜メンズSサイズ
  • 50 メンズM〜Lサイズ
  • 54 メンズXLサイズ

 

他のミリタリーウェアと同様に気を遣わずにガシガシ着れるタフさが魅力ですので、一枚持っておくと非常に便利なアイテムです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

ミリタリーウェアらしからぬ洗練されたデザインでじわじわと人気が出てきているロシア軍のスリーピングシャツ。

 

普段の着こなしにも取り入れやすく丈夫でオールシーズン着まわせる優秀なトップスですので、この機会にワードローブに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

【エフェクターレビュー】EHX Op-Amp Big Muffレビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はファズの名機、EHX Op-Amp Big Muffを紹介します。

 

ファズとは

「ファズ」はまだオーバードライブやディストーションエフェクターとして無かった1960年代、アンプのボリュームを上げて得られたオーバードライブサウンドに満足できなかったギタリストの要望から開発されたエフェクターです。

 

音質は独特の毛羽立った深く太い歪みが特徴で、単音を弾いても迫力が出るため使いこなせばギタリストの強力な武器となる魅力的なエフェクターです。

 

ジミ・ヘンドリックスが愛用した「ファズフェイス」という有名な機種ではファズをONにしたままでもギター本体のボリュームによって図太いリードトーンから鈴なりのようなクリーントーンまで変化させることができるため、玄人にも人気があるエフェクターです。

Electro Harmonixとは

kcmusic.jp

Electro Harmonix(エレクトロ・ハーモニクス)は1968年にマイク・マシューズによって創業されたエフェクターの老舗ブランド。

日本ではエレハモの愛称で親しまれています。

 

1971年に発表された「Big Muff Pi」は同社のフラッグシップモデルのファズペダルで、カルロス・サンタナ、デイビッド・ギルモア、カート・コバーンを始めとする伝説的なミュージシャンに多く使用されました。

 

初期のエレハモのエフェクターは弁当箱のような筐体の大きいものが多く、エフェクターボードに組み込むのは大きくスペースを取ってしまいますが、音質は唯一無二のため現代もあえて大きい筐体のビンテージのエレハモのエフェクターを使用するギタリストも多くいます。

Op-Amp Big Muffレビュー

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近年リイシューされた70年代後半頃の増幅回路にトランジスターではなくオペアンプを使用したビッグマフを再現したモデル。

 

通常のビッグマフに比べて音の押し出しが強く荒々しい歪みはSmashing Pumpkinsビリー・コーガンが使用していることでも有名です。

www.youtube.com

真ん中のトーンをバイパスできるトグルスイッチで更に破壊的な音を出すことが可能となっており、バッキングからリードトーンまで幅広く使えるモデルです。

 

ビッグマフは音作りを一歩間違えると低音が回ってしまいバンドサウンドでは抜けない音になりがちですが、このモデルは現在リイシューされているビッグマフの復刻モデルの中では一番音抜けがよくバンドサウンドでも使いやすいモデルだと思います。

 

特にトグルスイッチが秀逸で、トーン回路をバイパスすることで音域がスポイルされずヌケの良い音作りができるため、バッキングからギターソロまで幅広く使えます。

 

バンドでファズを使ってみたいけどファズは音作りが難しくてなかなか抜ける音を作ることができないというギタリストには特におすすめできるモデルです。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

単音でも迫力のある音が魅力のファズの中でもビッグマフは初心者にもおすすめできるエフェクターです。

 

うまく使いこなすことができればギタリストにとって強力な武器となるエフェクターですので、この機会にお気に入りのファズを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【エフェクターレビュー】MXR M169 Carbon Copy Analog Delayレビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はアナログディレイの名機、MXR M169 Carbon Copy Analog Delayを紹介します。

 

ディレイとは

「ディレイ」はギターの原音にやまびこのような残響音を生み出すエフェクター

 

音に余韻を加えることができるので、ギターソロからバッキングまで幅広く使うことができます。

 

残響音を上手に使うことでディレイならではのフレーズや迫力のあるギターソロなどを作ることができるため、ギタリストなら一台は持っておきたいエフェクターの一つです。

 

ディレイにはICチップを回路に使用した「デジタルディレイ」とBBD素子を回路に使用した「アナログディレイ」があり、如実に音質の差がある為曲によって使い分けるギタリストが多くいます。

MXRとは

MXR(エムエックスアール)は1972年に創業したアメリカ・ニューヨークに拠点を置くエフェクターメーカー。

 

創業以来からエフェクターのコンパクト化を掲げており、当時主流だった大型のエフェクターのサイズから格段にコンパクトになったエフェクターをリリースし世界中のエフェクターメーカーに影響を与えました。

 

シンプルかつ高音質なエフェクターはどれも直感的に操作ができる上に頑丈で耐久性にも優れており、創業当時から現在に至るまで世界中のミュージシャンから支持を集めています。

MXR M169 Carbon Copy Analog Delayレビュー

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デジタルディレイに比べてバンドアンサンブルに馴染む温かみのある音質が特徴のコンパクトアナログディレイの決定版。

 

残響音はアナログディレイらしくハイがやや削れた丸い音が特徴で、深くかけてもバンドサウンドでディレイ音が「浮く」ことがなく初心者でも使いやすいです。

 

ツマミは3つですが触ればすぐに分かるので音作りに迷うこともありません。

 

左上のMODスイッチを押せばディレイ音にモジュレーション効果(音の揺らぎ)を追加できます。

 

裏蓋を開けるとMODスイッチを押したときのディレイ音にかかる音の揺れ幅と速さを調整できるため、コーラスのような美しい揺らぎから音程感をぼかすようなエグい揺らぎまで幅広く調整できます。

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求めやすい価格と機能性、電池でもアダプターでも使える汎用性の高さなどまさにアナログディレイの定番機種ですので、初心者から上級者まで全ギタリストにおすすめできます。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

ディレイは音に残響音を加えることができるので、ギターソロからバッキングまで幅広く使うことができます。

 

一台持っておくと何かと便利なエフェクターですので、この機会にお気に入りのディレイを探してみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【エフェクターレビュー】MXR M148 Micro Chorusレビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はコーラスの名機、MXR M148 Micro Chorusを紹介します。

 

コーラスとは

「コーラス」とはエレキギターの原音と原音からわずかに遅延させた音をミックスすることで音に揺らぎを加えるエフェクターです。

 

薄くかけることで音に艶と透明感を与えたり、12弦ギターのような音の広がりを加えることができます。

 

深くかけると原音の音程をぼかした独特のうねりを加えることができるため、サイケデリックな音作りにも多用されます。

 

音を揺らすモジュレーション系のエフェクターの中では一番使いやすいエフェクターです。

 

コーラスにはICチップを回路に使用した「デジタルコーラス」とBBD素子を回路に使用した「アナログコーラス」があり、音質の違いで使い分けるギタリストもいます。

MXRとは

MXR(エムエックスアール)は1972年に創業したアメリカ・ニューヨークに拠点を置くエフェクターメーカー。

 

創業以来からエフェクターのコンパクト化を掲げており、当時主流だった大型のエフェクターのサイズから格段にコンパクトになったエフェクターをリリースし世界中のエフェクターメーカーに影響を与えました。

 

シンプルかつ高音質なエフェクターはどれも直感的に操作ができる上に頑丈で耐久性にも優れており、創業当時から現在に至るまで世界中のミュージシャンから支持を集めています。

MXR M148 Micro Chorusレビュー

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1ノブのシンプルな見た目が潔いMXR Micro Chorus。

ギターの原音を損なわずアナログ回路特有の温かみのある音色が気に入っています。

 

音色はギターの原音を邪魔しない癖の少ない素直なタイプで、浅くかけて隠し味的に透明感を加えたり深めにかけてフレーズを際立たせたりと非常に使い勝手が良いです。

 

モジュレーション系のエフェクターにありがちな原音とエフェクト時の音量差も気になりません。

 

揺れの速さを調節するツマミだけなので直感的に操作できます。

 

ツマミの少ないエフェクターを選ぶメリットとして音作りに迷わないこと、演奏中に足でツマミを操作しやすいことが挙げられます。

 

昨今のエフェクター市場は多機能なのは素晴らしいですがやたらとツマミが多く操作が分かりにくいので、あまりエフェクターを繋がずエレキギターの原音を大事にしているタイプのギタリストにおすすめします。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

コーラスは浅くかけると音に透明感や広がりを加えられ、深くかけることでフレーズを際立たせられるなど幅広い使い方ができるエフェクターです。

 

音を揺らすモジュレーション系のエフェクターの中では最も使いやすく一台持っておくと何かと便利なエフェクターですので、この機会にお気に入りのコーラスを探してみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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【エフェクターレビュー】MXR CSP105 Phase45レビュー

サマタイです。

 

ギタリストの皆さんは普段どんな機材で音を出していますか?

エレキギターエフェクターで音色をガラッと変えられるのも魅力ですよね。

 

今回はフェイザーの名機、MXR CSP105 Phase45を紹介します。

 

フェイザーとは

 「フェイザー」はギターの原音に位相を変えた音をミックスすることでシュワシュワとした音のうねりを作り出すエフェクター

 

薄くかけた浮遊感のある軽やかなサウンドはカッティングなどのバッキングで使うと効果的です。

また歪ませたときにフェイザーをかけることで攻撃的なサウンドに一変するため、音を揺らすモジュレーション系のエフェクターの中ではコーラスと同様に幅広く使うことができるエフェクターです。

 

今年の10月に惜しくも亡くなってしまった伝説的なギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが愛用したエフェクターとしても有名です。

MXRとは

MXR(エムエックスアール)は1972年に創業したアメリカ・ニューヨークに拠点を置くエフェクターメーカー。

 

創業以来からエフェクターのコンパクト化を掲げており、当時主流だった大型のエフェクターのサイズから格段にコンパクトになったエフェクターをリリースし世界中のエフェクターメーカーに影響を与えました。

 

シンプルかつ高音質なエフェクターはどれも直感的に操作ができる上に頑丈で耐久性にも優れており、創業当時から現在に至るまで世界中のミュージシャンから支持を集めています。

MXR CSP105 Phase45レビュー

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フェイザーと言えば必ず名前の挙がる定番機種はMXR Phase90ですが、今回紹介するのは兄弟機種のPhase45というモデル。

 

名前の通りPhase90の4段のフェイズ回路を半分にした2段のフェイズ回路で構成されるPhase45はかかり方が自然で癖がないことが特徴です。

 

フェイザーは前述のとおり歪ませた音にかけると独特の攻撃的なサウンドになりますが、Phase45はかかり方が自然で癖がない為クリーントーンでも歪ませた音でもうるさくなりすぎず使い勝手が良いです。

 

Phase90はクリーントーンでは気持ち良く使えても歪ませて使ったときにエグ過ぎて使えないと感じるギタリストは意外と多いと思いますが、Phase45を選ぶことでこの悩みを解決できます。

 

ツマミもPhase90と同じく揺れの速さを決めるだけのツマミだけなので音作りに迷わずに演奏中も足で操作できるメリットがあります。

 

デメリットとしてはこの機種はアダプターが使用できず、電池のみの使用でON/OFFを示すLEDインジケーターもありませんが慣れれば特に問題なく使用できます。

 

モジュレーション系の中ではフェイザーはコーラスと同様に幅広く使うことができるエフェクターなので、かかり方が自然で癖の少ない本機はフェイザーのクセが苦手なギタリストにもおすすめできます。

おわりに

 いかがでしたでしょうか?

 

独特の軽やかな浮遊感が持ち味のフェイザーはコーラスと同様に幅広く使うことができるエフェクターですので、この機会にお気に入りのフェイザーを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。

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