LIFE LOG(サマタイブログ)

サマタイブログ

1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【バンドマンが勧める】ギターの上達にはブルースがおすすめ

サマタイです。

 

ギタリストのみなさんは普段どんな曲を練習していますか?

ギターの練習には様々な練習方法がありますが、できるのであれば効率よく上達したいですよね。

 

今回はバンドマンの僕が勧めるギターの上達にはブルースがおすすめな理由を紹介します。 

 

ブルースとは

f:id:summertime8690:20200921212708j:plain

ブルースとは奴隷として米国に渡った黒人たちの間で生まれた音楽です。

 

ロックやジャズ、ポップスのルーツとして知られており、ギターが伴奏に用いられることが多いです。

 

エリック・クラプトンを始めとするギターレジェンドの多くがブルースの名手でもあり、ギターでアドリブをするなら避けて通れない音楽でもあります。

ブルースとは、19世紀アメリカ南部に起源をもつ歌唱主体の音楽のジャンルである。 ジャズ、R&B(リズム&ブルース)、およびロックンロールなどの源流としても位置づけられており、今日の大衆音楽に多大な影響を与えている。 ブルースは黒人奴隷の身としてアメリカに渡ったアフリカ系民族の間で生まれた音楽とされる。

出典:Weblio辞書「ブルース」より

ブルースを練習するメリット

f:id:summertime8690:20200921212935j:plain

アドリブの基礎を学べる

ギターを練習するのであれば、いつかは往年のギターレジェンドのようにアドリブでカッコいいソロを弾けるようになりたいですよね。

 

ブルースを練習することでギターでアドリブができるようになります。

 

ブルースの基本構成はコード進行が3つのコードで構成されているため、音楽理論を熟知しなくてもアドリブを楽しむことができます。

 

ペンタトニックスケールと呼ばれる5つの音で構成された音階を覚え、簡単なフレーズを組み合わせることでアドリブが楽しめるので、コツさえ掴めばぐんと上達することができます。

 

往年のギターレジェンドたちもアドリブの基本はペンタトニックスケールを使っていることがほとんどですので、ブルースを練習すればギターは必ず上達します。

ギターのピッキングのニュアンスを習得できる

ギターは音の強弱(ダイナミクス)が大事だと多くのプロギタリストが口を揃えて言いますが、ブルースを練習することで音の強弱をつけられるようになります。

 

特にアドリブ練習ではフレーズによって音の強弱をつけるように弾くことを意識するとより効果的な練習になります。

 

また練習にはチューブアンプを使うことで繊細なピッキングの強弱にもアンプがしっかり反応してくれるので、可能であればチューブアンプで練習することをおすすめします。

samatai.hatenablog.com

おすすめのブルースギタリスト

B.B.King

f:id:summertime8690:20200921213100j:plain

出典:https://www.pinterest.jp/pin/452189618817310901/

ブルースのアドリブを練習するなら避けて通れないのがB.B.King

 

フレーズ自体はシンプルでそこまで難易度は高くありませんが、絶妙な間のとり方や最小限の音使いでシンプルに歌うフレーズは初心者から上級者を問わず全ギタリストにおすすめできます。

 

ギタープレイが注目されがちですが、シンガーとしても一流でゴスペルシンガーのようなド迫力の歌声は聴くものを圧倒します。

Eric Clapton

f:id:summertime8690:20200921213159j:plain

出典:https://www.pinterest.jp/pin/221661612896976125/

「ギターの神様」として世界中に名を轟かせたエリック・クラプトンも生粋のブルースマンです。

 

やはりフレーズ自体はシンプルですが、ギターが歌うようなメロディーセンス抜群のアドリブには定評があります。

 

ギターだけでなく優れたシンガーソングライターとしても知られており、日本でも知らない人はいないほどのアーティストです。

 

この人に憧れてギターを始めたという人は少なからずいるのではないでしょうか。

かくいう僕もそのうちの一人です。 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

好きなアーティストの曲をコピーしてギターが上達してきたら次はアドリブにチャレンジしてみようというギタリストはたくさんおられると思いますが、ブルースはアドリブの入り口として最適です。

 

突き詰めていくほど夢中になれる奥深い音楽でもありますので、この機会にブルースを練習してみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。