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サマタイブログ

1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【バスクシャツ】御三家だけじゃない!Bandolのバスクシャツレビュー

サマタイです。

 

コロナ禍で粛々とクローゼットのアップデートをすすめる中、今回着古したセントジェームスのバスクシャツの買い替えとして同じくフランスのBandolのバスクシャツを購入したので紹介します。

 

バスクシャツとは

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「セントジェームス」「オーシバル」「ルミノア」に代表されるガシッとした厚手のコットン生地に船底のように横に広く開いた「ボートネック」と呼ばれる襟、特徴的なボーダー柄が特徴のバスクシャツ。

 

フレンチカジュアルを代表する見た目にも爽やかなバスクシャツは、もとは厳しい海で働く男たちのワークウェアがルーツというのもよく知られているかと思います。

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厚手のコットン生地で織られているバスクシャツは一般的なカットソーに比べて保温性が高く、また白色を選んでも透け感がないため着こなし次第では真夏以外のオールシーズンに対応できる優秀なトップスでもあります。

 

ワークウェアらしく長年着込んでもヘタレないタフなトップスとして年代を問わず定番アイテムとなったバスクシャツは、一枚あると長く重宝するアイテムですよね。

Bandolとは

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バスクシャツといえば「セントジェームス」「オーシバル」「ルミノア」の御三家が有名ですが、今回紹介するのは同じくフランスのBandol(バンドール)というブランド。

 

御三家に比べると知名度が低く2009年創業の新しいブランドですが、フランスの自社工場で生産されるカットソーは商品に合わせて生地から開発をするというこだわりのブランドです。

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地元名産のワインの名前が由来のブランド名にはワインがじっくり時間をかけて熟成するように、ワードローブの中でも時を経ても長く愛用してほしいという願いが込められているのだとか。

Bandolバスクシャツレビュー

もともとバスクシャツが大好きで年中問わずヘビーユースしているのですが、今回古くなったセントジェームスの名品「ウエッソン」の買い替えを検討していました。

 

ただセントジェームス等の定番のバスクシャツは現在通販でも欲しいサイズのものは常に品切れになっていることが多く、気軽に店頭にも足を運びにくい昨今では欲しくても手に入らないアイテムと感じている人もいらっしゃるかと思います。

 

バンドールはまだ日本では知名度が低く、通販でもサイズ別にまだ在庫があるので今回バスクシャツの買い替えとして購入しました。

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商品名は「Bandol 9/10 Sleeve Heavy Jersey Boatneck」で、一般的なバスクシャツです。

 

サイズ展開はセントジェームスのように「T3」等の表記がされており、未洗いのため他のバスクシャツ同様に洗濯による縮みが出るようです。

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バスクシャツといえば左腕にブランドネームが刺繍されていることが多いですが、バンドールは内側のタグ以外のブランドネームの装飾などがなく、まっさらなプレーンなバスクシャツです。

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生地感は通常のバスクシャツと同様に厚手のコットン生地で織られており、着こむごとにいい風合いとなりそうです。

Bandolバスクシャツの洗濯の縮みについて

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バスクシャツで悩まされるのが洗濯による生地の縮みで、予め縮みを予測したサイズ選びをする必要があります。

 

今回せっかく新品状態のバスクシャツを購入したので、新品状態のサイズからどのように縮むのか記録してみました。

 

洗濯方法は洗濯機で生地を裏返さず、ネットも使用せずに普通の洗剤で洗っています。

 

左から未洗い(新品状態)→1回目の洗濯→5回目の洗濯までのサイズの変化を記録してます。

 

サイズは2枚ともT3サイズを選んでいます。

 

Bandol 9/10 Sleeve Heavy Jersey Boatneck - Blanc(白)

  • 肩幅48cm     →    49.5cm     →    49cm
  • 身幅55cm     →    53.5cm     →    54cm 
  • 着丈70.5cm  →    67.5cm     →    65cm
  • 袖丈58.5cm  →    57cm        →    55cm

Bandol 9/10 Sleeve Heavy Jersey Boatneck - Noir(黒)

  • 肩幅49cm     →    50cm     →    50cm
  • 身幅54cm     →    54cm     →    54cm
  • 着丈70cm     →    67.5cm  →    66cm
  • 袖丈58.5cm  →    57.5cm  →    55cm

 

セントジェームスと同様に横よりも縦に大きく縮む結果となりました。

 

一般的にバスクシャツは通常よりもワンサイズ大きいものを買うのがセオリーと言われていますが、着丈、袖丈の縮みを見るとセオリー通りの結果と言えます。

 

肩幅、身幅の変化を見ると、肩幅では洗濯時に負荷がかかるのか逆に生地が少し伸びているためなんとも難しいところですが、丈が縮んだ状態でサイズがぴったりであれば肩幅の伸びは個人的には着ていて違和感はありませんでした。

 

ちなみに肩幅の伸びはセントジェームスでも見られましたが、今回の結果と同じく丈感がジャストであればキレイに着れます。

 

もちろん洗濯方法によって縮み方の変化はあると思いますが、サイズ選びの参考になれば幸いです。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

通販ではサイズの欠品が見られることが多いバスクシャツですが、知名度のあまり高くない知る人ぞ知るブランドを選ぶことでいつでもマイサイズを手に入れることができます。

 

この機会に自分のお気に入りのバスクシャツを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事が皆さんの一助となれば幸いです。

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