【500時間着用】A.P.C.プチニュースタンダードの経年変化その①
サマタイです。
今年の2月に購入したA.P.C.のプチニュースタンダードを500時間着用しましたので、新品からどのように変化したか紹介します。
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A.P.C.プチニュースタンダードについて
フランスのデニムブランドA.P.C.(アーペーセー)の主力商品のデニムでも人気が高い最も細身のシルエットのプチニュースタンダード。
装飾のないプレーンなデザインは一見するとユニクロのような地味なデニムですが、履き込むうちに出てくるアタリや美しい色落ち、また計算されたシルエットには定評があります。
購入時に付いてくる洗い方の指南書(?)にはできるだけ洗わずに穿き込むことが推奨されている面白いブランドです。
500時間着用後のプチニュースタンダード
仕事は普段着で働いているため、平日には毎日履いているプチニュースタンダード。
一年を通して真夏以外は冷涼な気候の土地にいるため、デニムの穿き込みにはぴったりな環境です。
2月の購入から500時間が経ちましたので早速経年変化を見ていきましょう。
デスクワーク中心のためあまり極端な変化は見られませんが、大きく曲がる部分は薄っすらとしわができています。
また、新品のときから微妙に青みが出ているような...日差しや写真のとり方の差でしょうか。
バックポケットの縫い目は摩擦でこすれるため端の部分は少し色が薄くなっています。
特に顕著なのは膝裏のシワ(通称ハチノス)で、シワの凸部分の生地が摩擦等で色落ちすることでメリハリのある色落ちになっていくそうです。
500時間の着用でも日差しに当てるとシワの部分だけ色が薄くなってきているのが徐々に分かるようになってきました。
また購入時は生地が固くキツめの着心地でしたが、シワができてくる50時間あたりから生地の硬さを感じにくくなりました。
実際に購入時の実寸サイズに比べると特にウエスト部分の生地の伸びが出ているため着用後はサイズが変化しています。今後洗濯ででどう縮むのかも楽しみですね。
- ウエスト 86cm→88cm
- ヒップ 107cm→108cm
- 股上 37cm→35cm
- 股下 81.5cm→80cm
- 裾幅 18.5cm→18.5cm
今後のエイジングの目標
デニムの色落ちについて調べていると、「最低でも2000時間以上は洗濯せずに履く」「シワ部分に霧吹きをかけると早く色落ちが進む」「あえてキツキツなサイズを選んで深いシワを作る」など多くの情報が転がっています。
嗜好性の高い服としてマニアが一定数いるデニムですが、糊の付いた状態から履きつぶすリジッドデニムの1本目ですので、あまり細かいことは気にせずにこれからもマイペースに気負わずに履き込もうと思います。
経過を記録として残しておくと後で振り返るときに楽しいと思うので、キリのいいタイミングで今後も記事にしたいと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
履き込むことで長く経年変化を楽しむことができるリジッドデニム。
コロナ禍でも楽しめる遊びの一つとして、お気に入りのデニムを探してみてはいかがでしょうか。
この記事が皆さんの一助となれば幸いです。
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