【バンドマンが勧める】90年代オルタナティブロックのバンド5選
サマタイです。
みなさんは普段どんな音楽を聴いていますか?
今回はバンドマンの僕が勧める90年代オルタナティブロックのバンドを紹介します。
オルタナティブロックとは
「オルタナティブロック」とは商業的に成功することを目的としたいわゆる産業ロックへの反発的な音楽ムーブメントで、時代にとらわれない本物の音楽の価値を追求したジャンルです。日本ではオルタナの略称で呼ばれることが多いです。
オルタナティヴ・ロック(Alternative Rock)は、ロックの一ジャンルである。日本ではオルタナティヴ、オルタナ、日本国外ではAlt-rockと略称されることが多い。
オルタナティヴ(Alternative)とは、「もうひとつの選択、代わりとなる、代替手段」という意味の英語の形容詞。大手レコード会社主導の商業主義的な産業ロックやポピュラー音楽とは一線を画し、時代の流れに捕われない普遍的な価値を求める精神や、アンダーグラウンドの精神を持つ音楽シーンのことである。イギリス、アメリカだけでなく、世界の多くの国に存在する。
ジャンル全体の傾向としては、1970年代後半以降に隆盛を極めた産業ロックへの反発からくる、1960年代ロックへの回帰(音楽的のみならず、思想的にも)を志向しており、インディー・ロックの流れを汲む。
出典:Wikipedia
Smashing pumpkins
日本では「スマパン」の愛称で親しまれているアメリカのバンド。
2000年に一度解散するまでグラミー賞を10度ノミネートされており、90年代のオルタナティブロックを代表するバンドです。
オペアンプが搭載されたビッグマフで過激に歪ませたギターサウンドは多くのフォロワーがおり、後のバンドにも多くの影響を与えています。
93年発表のセカンドアルバム「Siamese Dream」はオルタナティブロックの必聴盤です。
Teenage Fanclub
90年代から現在に至るまで精力的に活動しているスコットランドはグラスゴーのバンド。
バンドメンバーのうち3人がソングライターを務めており、北国出身ならではのメロディーの美しさは特筆すべきものがあります。
グラスゴー出身のバンドは良質なバンドが多いので、地域の音楽を掘り下げていくのも楽しめるのではないでしょうか。
Pavement
ローファイなバンドサウンドが特徴のアメリカのバンド。つかみどころのないような独特なボーカルとキャッチーなメロディーには多くの根強いファンがいます。
メジャーな音楽に比べて音に隙間がある曲調は「これぞインディーロック!」と感じられると思います。
バンドマンの間でも人気が高いバンドです。
My Bloody Valentine
分厚く何層にも重ねた深い歪みのギターサウンドにささやくように歌う美しいメロディーが幻想的なバンドサウンドは「シューゲイザー」とも呼ばれ、多くのフォロワーを産んでいます。
ライブでは客に耳栓が配られるほどの轟音でも有名です。
Beck
ベックはアメリカを代表するソロアーティスト。
アルバムごとに多様な音楽性を見せることが特徴です。
96年に発表された「Odelay」はサンプリングを多用し、様々なジャンルの音楽を融合させた90年代を代表する名盤として認知されています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
時代にとらわれない本物の価値を追求する音楽ジャンルとして人気のオルタナティブロックですが、特にバンドマンから根強い人気があるジャンルだと思います。
日本でも海外でも商業的な音楽がメディアに優先して取り上げられることがほとんどですが、インディーロックならではとも言える多様な音楽の魅力は掘り下げるほど面白いバンドがいます。
みなさんもこの機会に自分の知らない音楽を掘り下げてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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