【社会人必見】1万円以下で全部揃う!シューケアグッズのまとめ
サマタイです。
革靴をお持ちの皆さんは普段定期的にお手入れはされていますか?
良い革靴であれば定期的にお手入れやメンテナンスをすることで10年以上履くことができることも。
今回は1万円以下で全部揃えることができるシューケアグッズをまとめて紹介します。
シューケアの必要性
シューケアをする大きな目的として「見た目を綺麗に保つ」「革を柔軟に保つ」ことが挙げられます。
革靴は長く履き続けることで徐々に革本来の光沢が失われ、乾燥による色褪せやひび割れが起こりやすくなります。
どんなにおしゃれな服を着ていても手入れのされていない革靴を履いていると印象が悪くなってしまいますよね。
定期的にシューケアをすることで革靴を綺麗に見せられるだけでなく、革を柔軟に保つことで質の良い靴であれば何十年にも渡って愛用することができます。
海外には「その人が履いている靴は、その人の人格そのものを表すものである」といった靴にまつわることわざが数多くあり、靴をきれいに保つことは紳士淑女のマナーであると言えます。
揃えておきたいシューケアグッズ
シューケア用品と言っても市場には様々な製品が出回っており、最初は何を買えばいいか分からないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
人によって様々な意見があると思いますが、最低限必要なシューケア用品として下記の5点を揃えれば問題ないと思います。
- シューキーパー
- ステインリムーバー
- 馬毛ブラシ
- 靴クリーム
- 豚毛ブラシ
価格は製品によってピンキリですが、ここで紹介するシューケアグッズをまとめて購入しても総額1万円以下で手に入るため、まだシューケアグッズを持っていないという方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
市場にはシューケア用品がセットで販売されているものもありますが、ブラシなどは大きいもののほうが使いやすいため単品で揃えることをおすすめします。
シューキーパー
シューキーパー(シューツリー)は革靴を購入したらまず真っ先に購入するべきアイテムです。
履き終えた後の革靴をそのまま放置してしまうと履き皺の部分が劣化してしまうだけでなく、靴の型崩れが起きてしまい革靴の寿命を縮めてしまうリスクがあります。
シューキーパーを入れて履き皺を伸ばして革靴の形を整えることで劣化を最小限にできるだけでなく、シューケアの際にもシワの部分にしっかりとクリームを浸透させることができます。
木製のシューキーパーを選べば靴内部の湿気を吸収してくれるためカビや雑菌の繁殖を防いでくれる上に、レッドシダーなどの香りの強いシューキーパーを選ぶと靴の消臭効果も期待できます。
高級なものだと3万円もするものもありますが、2000円程度でもシューキーパー本来の役割は十分果たしてくれるためまずは2000円程度の価格帯で探すのがおすすめです。
馬毛ブラシ
馬毛ブラシは革靴に付いたホコリや汚れを落とすためのブラシです。
毛足が長く柔らかいため細かい部分のホコリや汚れをしっかり落とすことができます。
シューケアセットに付いてくるブラシは小さいものが多く使いにくいため、ある程度大きいブラシを選ぶと効率よくブラッシングすることができます。
革靴の普段のお手入れは履いた後はシューキーパーを入れてシワを伸ばし、馬毛ブラシでホコリを落とすだけでも十分です。
ステインリムーバー
ステインリムーバーは革靴に溜まった余分なクリームや頑固な汚れを落としてくれるクリーナー。
汚れを落としてから靴クリームを塗ることでより革に栄養を浸透させることができるだけでなく、クリームを塗りすぎてしまった場合や雨でできてしまったシミを落とすこともできます。
お手入れの度に毎回使う必要はない為、汚れがひどい場合やシューケアで2〜3回程度クリームを使用したら使うことが一般的です。
靴クリーム
靴クリームは革に栄養を与えて革を柔軟に保つ役割や革に艶を出す役割があります。
靴クリームには様々な種類がありますが、大きく分けると以下の4つに分類できます。
- デリケートクリーム 革の保湿に特化したクリーム
- 乳化性クリーム 革の保湿や油分を補給するクリーム
- 油性クリーム 革の油分を補給しツヤを出すクリーム
- 油性ワックス 革靴のつま先部分の鏡面仕上げに使うクリーム
靴クリームはシューケアで一番注目される商品だと思いますが、種類が多くどれを選べばいいか分からない方も多いと思います。
まずは保湿から自然なツヤを出せてオールマイティに使える乳化性クリームを選んでおけばシューケアとしては十分ですので、その後必要に応じて徐々に揃えることをおすすめします。
またクリームには無色のものと色付きのものがありますが、色がついているクリームには補色効果があり革靴に付いた傷を隠す効果がありますので、靴に合った色を選びましょう。
最初は無色の乳化性クリームを選ぶと靴以外の革製品にも使うことができるためおすすめです。
豚毛ブラシ
豚毛ブラシは靴クリームを塗った後の革靴にクリームを馴染ませるためのブラシです。
馬毛ブラシよりも毛が硬く、ガシガシと革靴をブラッシングすることでクリームが馴染み革靴特有のツヤを出すことができます。
こちらも馬毛ブラシ同様にある程度大きいもののほうが使いやすいため、セットではなく単品で揃えることをおすすめします。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
シューケア用品は一度揃えてしまえば靴クリーム等の消耗品以外は長く使うことができるため、まだシューケアグッズを持っていないという方はこの機会にぜひ揃えてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。