LIFE LOG(サマタイブログ)

サマタイブログ

1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【ブライドルレザー】グレンロイヤルシューホーンレビュー

サマタイです。

 

みなさんは靴を履く時に靴べらは使っていますか?

革靴に限らず靴を履く時に靴べらを使うことで靴を長持ちさせることができます。

 

今回はどこにでも持ち運びができるキーホルダー型の靴べらのグレンロイヤルシューホーンを紹介します。

 

グレンロイヤルとは

グレンロイヤルは1979年にスコットランドで創業したブランド。

 

熟練した職人の手で作られるハンドメイドの革製品は日本でも人気が高く、一度は名前を聞いたことがあるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

素材には英国伝統の堅牢性に優れたブライドルレザーを使用しており、長く使用していくことで経年変化を楽しめるような革製品を多く展開しています。

 

ちなみにブライドルレザー発祥の国イギリスでは「ホワイトハウスコックス」「エッティンガー」「グレンロイヤル」の御三家が老舗レザーブランドとして有名です。

グレンロイヤルは、スコットランドの中西部エア・シャーに拠点を置く、1979年創業のレザーグッズブランドです。

GLENはゲール語で「谷・渓谷」を表し、ROYALは「王室」の意。

豊かな自然に恵まれたこの地には、いまなお暮らしに馬が寄り添う文化が息づいています。
そうして織り重ねてきた悠久の歴史、気高さ、正直さ、純真さ、
紛うことなき本物といった勤勉な民族たる誇りを込め、
スコットランド国民のアイデンティティである、これらふたつの言葉を組み合わせた
「グレンロイヤル(GLENROYAL)」の名を冠しました。
私たちグレンロイヤルが規範とするのは、英国古来の物作りです。
現代に途絶えつつある伝統にふたたび光を当て、設立以来、英国らしい物作りの復権に寄与し続けています。

出典:https://glenroyal.jp/history/

ブライドルレザーについて

f:id:summertime8690:20210101182517j:plain

出典:https://glenroyal.jp/leather/

「ブライドルレザー」はイギリスで1000年以上前から続く伝統的な革製法でもともとは馬具に使用されていた革です。

 

数ある革製品の中でも牛革の「ブライドルレザー」、馬革の「コードバン」、ヌメ革の「イタリアンレザー」は世界3大レザーとも呼ばれ、世界中の人々から人気を集めています。

 

ブライドルレザーは耐久性を高めるために牛革に蜜蝋や油分を染み込ませていることが特徴で、新品の状態では「ブルーム」と呼ばれるロウ成分が表面に白い粉状になったもので覆われていることが特徴です。

 

「ブルーム」は使用しているうちに無くなりブライドルレザー独特の光沢が出るようになります。

 

馬具に使われていたこともあり非常に耐久性に優れているので、長く使用していくことで経年変化を楽しめるような素材ではないでしょうか。

グレンロイヤルシューホーンレビュー

今年手に入れたいファッションアイテム5選という記事の中でも紹介したグレンロイヤルのシューホーンを早速購入しましたのでレビューします。

f:id:summertime8690:20210101181926j:plain

サイズはちょうど車の鍵と同じくらいのサイズで、キーホルダーが付いているので外出先で革靴を脱ぎ履きする際には重宝しそうです。

f:id:summertime8690:20210101182055j:plain

最初はこのサイズでちゃんと靴べらとして機能するのか不安でしたが、ヘラ部分には厚みのある水牛の角が使用されており靴を履く時に靴べらがしなることもなくスムーズに履けます。

f:id:summertime8690:20210101182008j:plain

色はCigar(ダークブラウン)を選びました。

個人的には黒ほど重くならずに普段の服装にも合わせやすいため革製品はついダークブラウンを選んでしまいます。

 

今年はいい革靴を一足購入したいと考えているため、靴関連のグッズをみるとつい食指が動いてしまいます。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

座敷文化が古くから伝統として浸透している日本では外出先でも靴を脱ぐ機会が多いかと思いますが、携帯できるシューホーンがあれば便利ですよね。

 

ブライドルレザーや水牛の角などを贅沢に使用したグレンロイヤルのシューホーンは長く使用していくことで経年変化を楽しめるようなシューホーンですので男性への贈り物にもおすすめです。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。