【ワーカーズのチノパン】Workers Officer Trousers Slim Type2レビュー
サマタイです。
みなさんは普段どんな服を着ていますか?
長年愛用できる丈夫なボトムスがあれば便利ですよね。
今回は日本製チノパンの名作、Workers Officer Trousers Slim Type2を紹介します。
Workersとは
Workers(ワーカーズ)は岡山県を拠点に過去のワークウェアやミリタリーウェアを中心に裁縫からこだわった服を展開しているブランド。
ワーカーズの代表は実際の古着を細かく分析し、その古着を生産していたメーカーや生産背景、歴史、資料に至るまで徹底的に調べ上げてから服を作るこだわりよう。
自身で製造工程を理解し、パターンごとに専用の設備を要した工場のみで生産される服は縫製の頑丈さやクオリティの高い服作りで国内のみならず海外からも注目されているブランドです。
チノパンとは
チノパン(チノーズ)は数あるミリタリーパンツの中でも最も古い歴史を持つミリタリーパンツ。
その起源は1890年代のインドで、当時インドに在留していたイギリスの軍人が考案したと言われています。
当時の軍服は白く目立ちやすい上に汚れやすいことから、現地で調達したコーヒー、カレー粉、桑の実で生地を茶色い「カーキ色」に染め上げたことがルーツとなっています。
茶色く染め上げることで敵から発見されにくい上に出血しても服が真っ赤に染まらず兵士がパニックを起こしにくいといった機能性が評価され、その後正式にイギリス陸軍で採用されることとなったのだとか。
Workers Officer Trousers Slim Type2レビュー
今回僕が購入したのはWorkers Officer Trousers Slim Type2というモデル。
チノパンには時期によって細かなディテールが違いますが、Workers Officer Trousersは古今東西の様々なチノパンをミックスして作ったモデルです。
フロントはボタンフライ、ポケットは斜めの切り替えポケット、バックポケットはフラップ付きの仕様。
スリムフィットながら体の線を拾うような極端なテーパードではなく、ゆとりを持った快適な履き心地のチノパンなので普段の着こなしにも合わせやすいです。
サイズは身長180㎝体重72㎏の体型で34インチでジャストサイズでした。
生地はコットン100%で10ozのある程度の厚みのあるチノクロスを使用しており、オールシーズン履ける生地感なので気負わずにガシガシ履きこんでいける仕様ではないでしょうか。
先日購入したオアスロウのファティーグパンツやロシア軍のスリーピングシャツといい、最近はミリタリーウェアがマイブーム。
気を遣わずに長く着れるタフな定番服が多いミリタリーウェアは大人にこそおすすめしたいアイテムです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
定番のアイテムとして広く普及しているチノパンですが、どんな服にも合わせやすく頑丈な生地で長く着ることができるタフさを備えた万能なボトムスですよね。
クローゼットに一枚あると季節を問わずに着まわすことができる便利な服ですので、この機会にお気に入りのチノパンを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。