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サマタイブログ

1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【着回し力抜群】セントジェームスの無地のウエッソンがおすすめ

サマタイです。

 

みなさんは普段どんな服を着ていますか?

肌寒い季節には着回しの効くカットソーがあると便利ですよね。

 

今回は着回しの効くセントジェームスの無地のウエッソンを紹介します。

 

セントジェームスとは

www.st-james.jp

セントジェームスは1889年創業のフランスのブランド。

 

世界遺産モン・サン・ミッシェルがあるフランス北部ノルマンディー地方のSaint James市の町の名前を冠したセントジェームスは、それまで手作業だった紡績業を当時の市長のレオン・ルガレ氏が工業化したことで地域の主要な産業である繊維業の一端を築き上げます。

 

モン・サン・ミッシェルの干潟で育った羊からとれる良質の羊毛を使ったマリンセーターは地元の漁師や船乗りたちの間でたちまち評判となり、現在のセントジェームスのシャツの原型となりました。

 

ブランドロゴに添えられた「Né de la mer」というフレーズはフランス語で「海から生まれた」という意味で、セントジェームスがノルマンディーの海の暮らしから生まれたことを表現しています。 

セントジェームスのウエッソンについて

目の詰まった厚手のコットン100%の生地が特徴のブランドを代表するモデル。

 

Ouessant(ウエッソン)という名前はノルマンディー沖の波の荒い海域にある島の名前に由来しているのだとか。

 

着心地はガシガシといかにも頑丈そうな肌触りが魅力的なモデルで、着ていくごとに風合いが良くなり身体に馴染むようになります。

 

カラーバリエーションが多く、厚手のコットン生地のため着こなし次第では真夏を除いて年中着られることもポイント。

 

定番のボーダーは一枚持っておくと着こなしの幅が広がります。

個人的には無地のウエッソンもおすすめです。

 

ちなみにウエッソンとは日本の正規代理店を通した日本でのみ流通しているモデル名で、本国フランスなどの海外ではGuild(ギルド)というモデル名となっています。

正規輸入品のウエッソンと並行輸入品のギルドでは価格に差がありますが、全く同じものなのでよりお得に買えるギルドをおすすめします。

無地のウエッソンをおすすめする理由

普段の着こなしにも合わせやすい無地のウエッソンは大人が持っておくべき定番のカットソー。

 

セントジェームスと言えばボーダーのカットソーが定番ですが、あえて無地を選ぶことで着こなしを選ばずに通年使用できるためおすすめです。

 

ウエッソンのタフな生地感はそのままに、ボートネックでリラックスしたボックスシルエットは体の線を拾わずどこか抜け感を感じられるため一枚で着ても存在感があります。

 

ウエッソンらしく数年程度の使用ではびくともしない頑丈な生地なので、一度手に入れると長く愛用できるためコストパフォーマンスにも優れています。

 

着ていくうちに体に馴染んでいく「服を育てる」感覚や、年齢を問わず着られるシルエットで万人におすすめできます。

無地のウエッソン5年間使用後レビュー

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ここからはセントジェームスが大好きで日頃からヘビーユースしている僕が5年間使用した感想を綴っていきます。

 

やはり評判通りのガシッと目の詰まったコットン生地で着るごとに体に馴染む感覚を味わえることや、着た時のシルエットの美しさが魅力のカットソーではないでしょうか。

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ボートネックや九分袖、体のラインを拾わないボックスシルエットは一枚で着てもどこか品があり、ミリタリーパンツやデニム、トラウザーまでどんなボトムスにも馴染む万能なアイテムです。

 

普段仕事でスーツを着る職種ではないため、週に2~3回の頻度で5年ほど着まわしていますが気になる生地のダメージもなくまだまだ着用できそうです。

 

ウエッソンのボーダーも定番として複数枚所有していますが、やはり無地のウエッソンはどのような着こなしにも合わせるとこができるため必然的に着用の頻度が高くなります。

 

さすがに袖口は徐々に色あせてきてるのを確認できますが、この色落ちすら様になるのは昔から名品と呼ばれる所以ではないでしょうか。 

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セントジェームスを購入する際に一番気になるのはサイズ選びかと思いますが、5年間の着用で袖丈、着丈ともに平均して3㎝程度は縮むため、普段よりもワンサイズ大きいものを選ぶと失敗がありません。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

セントジェームスと言えばボーダーカットソーのイメージが強いと思いますが、無地のウエッソンを選ぶことで幅広い着こなしに合わせることができます。

 

タフな生地感やリラックス感のあるボートネックやボックスシルエットは一枚で着ても品があり、長年愛用できる名品ですのでこの機会にワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。