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1990年生まれ独身男性による雑記ブログ。

【バンドマンが勧める】必ず知っておきたい90年代の日本のバンド9選

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出典:https://www.pinterest.jp/pin/16255248634759715/

サマタイです。

 

みなさんは普段どんな音楽を聴いていますか?

近年はサブスクが普及して様々な音楽を気軽に聴くことができますよね。

 

今回はバンドマンの僕がおすすめする必ず知っておきたい90年代の日本のバンドを9つ紹介します。

 

ゆらゆら帝国

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ゆらゆら帝国は1989年に結成されたバンド。

 

ボーカルギターの坂本慎太郎が手掛ける「日本語のオリジナルロック」を追求した楽曲はサイケデリック色が強く、独特の存在感があり今でも根強いファンが多くいます。

 

ビンテージの機材と愛器のGibson SGで鳴らされる骨太なギターサウンドも魅力で、特にファズに関しては曲のPVや曲名になっているほど頻繁に使われています。

 

惜しくも2010年に解散してしまいましたが、日本のロックシーンを語る上では欠かすことのできないバンドの一つです。

Syrup16g

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Syrup16gは1996年に結成されたバンド。

 

ボーカルギターの五十嵐隆が描く楽曲は暗い雰囲気がありながらも耳に残る名曲が多く、現在も多くのフォロワーを産んでいます。

 

カポタストを多用しコーラスやアナログディレイで滲ませた浮遊感のあるギターサウンドはイギリスのニューウェイブのバンドにも通ずるサウンドです。

 

2008年に一度解散しましたが、2014年には再結成を発表し現在も精力的に活動しています。

Fishmans

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Fishmansは1987年に結成されたバンド。

 

ボーカルギターの佐藤伸治が1999年に33歳の若さで死去してしまいバンドは解散しましたが、レゲエやダブ、ファンクを基調とした楽曲は今なお多くのミュージシャン、クリエイターなどから支持を集めています。

 

どこか飄々としながらも温かみのあるバンドサウンドは今聴いても全く古さを感じさせません。

 

2000年代以降の日本の音楽シーンから音楽にハマったという人にも是非お勧めしたいバンドの一つです。

スーパーカー

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スーパーカーは1997年にデビューしたバンド。

 

USオルタナティブロックにも通ずる深く歪んだギターサウンドに美しいメロディーが持ち味のバンドサウンドは色褪せない魅力があります。

 

活動後期になるにつれて徐々にエレクトロニカの要素も取り入れましたが、アナログとデジタルが組み合わさったバンドサウンドは見事の一言。

 

2005年に解散したバンドですが、日本のオルタナティブロックシーンの中心的なバンドとして現在も多くのフォロワーを産んでいます。

キリンジ

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キリンジは1996年に結成されたバンド。

 

堀込兄弟の2人が手掛ける楽曲は聴きやすくも独特の詞世界があり、ミュージシャンをはじめコアな音楽ファンからも多くの支持を集めています。

 

ポップを基調としながらも様々なジャンルを飲み込んだ幅広いバンドサウンド玄人志向の方にも全力でおすすめできます。

 

2013年には弟の堀込泰行が脱退した後は兄の堀込高樹がバンドを引き継ぎましたが、2020年には現体制でのラストライブが行われる予定です。

Cymbals

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Cymbalsは1997年に結成されたバンド。

 

「可愛くて意地悪なバンド、ただしパンク」がコンセプトのバンドサウンドはベースの沖井礼二が手掛ける楽曲と土岐麻子のボーカルがなんともおしゃれな雰囲気で聴く者を魅了します。

 

今聴いても全く古さを感じさせない洗練されたポップな楽曲は音楽に聴き慣れていない初心者の方にもおすすめ。

 

結成から精力的に活動していましたが、2003年に解散を発表しています。

Number Girl

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Number Girlは1995年に結成されたバンド。

 

ボーカルギターの向井秀徳が手掛ける楽曲は疾走感にあふれており、鋭いギターサウンドや野太いベース、轟音のドラムで作られるバンドサウンドは聴く者を圧倒します。

 

向井秀徳bloodthirsty butcherseastern youth、cowpers等の札幌のバンドから影響を受けたと話している通り、エモーショナルでエネルギッシュなサウンドもバンドの持ち味。 

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2002年に解散しましたが、2019年に再結成を発表しています。

Thee Michelle Gun Elephant

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Thee Michelle Gun Elephantは1996年にデビューしたバンド。

 

チバユウスケのしゃがれたボーカルと60~70年代のガレージロックにも通ずるような硬派なバンドサウンドや黒いスーツで統一されたルックスが特徴で、デビュー後は多くのロックファンの心を鷲掴みにしました。

 

アルバムのレコーディング後は非常に多くのライブを行うことが特徴で、1回のツアーで40〜60箇所ものライブハウスでライブをしていました。

 

2003年に解散してしまいましたが、現在も多くのミュージシャンやロックファンに影響を与え続けています。

Blankey Jet City

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Blankey Jet Cityは1987年に結成されたバンド。

 

ベンジーの愛称で呼ばれるボーカルギターの浅井健一が手掛ける楽曲はナイフのような鋭さがあり詞や曲調も唯一無二で椎名林檎をはじめとした音楽業界の著名人にも多くのファンがいます。

 

前述のThee Michelle Gun Elephantとは同時期に活動していたこともあり互いに交友関係で、2バンド共に当時の日本のロックシーンを牽引したバンドでした。

 

惜しまれつつも2000年に解散してしまいましたが、現在も多くのミュージシャンに影響を与え続けています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

90年代は洋楽・邦楽ともに数多くの良質なバンドが活動していた年代ですので、個人的には思い入れの強いバンドが多くあります。

 

今改めて聴き直しても古さを感じない音楽性の高さも魅力ですので、この機会にお気に入りのバンドを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がみなさんの一助となれば幸いです。