【高機能アンダーウェア】モンベルのジオライン3年間使用後レビュー
サマタイです。
みなさんは普段どんな服を着ていますか?
これから寒くなる季節ですので、普段の生活ではアンダーウェアが活躍しますよね。
今回はモンベルの高機能アンダーウェア、ジオラインを紹介します。
モンベルとは
モンベル(mont-bell)は1975年創業の日本のアウトドアメーカー。
少年時代から登山に慣れ親しみ、1969年には難所として知られるスイス・アイガー北壁の日本人第二登を果たしたトップクライマーの辰野勇氏が登山仲間とともに立ち上げたことがブランドの始まりです。
ジャパンブランドらしく高品質でお手頃な価格が人気を集め、今では日本を代表するアウトドアブランドとして多くの人々の信頼を集めています。
1995年の阪神淡路大震災で発足した「アウトドア義援隊」は国内外問わずアウトドアの経験を活かした災害支援活動を行っていることでも知られています。
ジオラインとは
「ジオライン」はアウトドアブランドのモンベルが手掛ける高機能アンダーウェア。
ときに過酷な自然環境に見舞われる登山においては、アンダーウェアにも速乾性や保温性、防臭等の様々な機能が求められます。
モンベルがアウトドアの環境下で求められる高機能なアンダーウェアを作るべく繊維から開発した「ジオライン」は速乾性や保温性、防臭等の機能を網羅したまさに究極のアンダーウェアなんです。
ジオラインのメリット
抜群の速乾性
ジオラインに使用されているマイクロファイバーは汗を素早く吸収し広範囲に拡散させる効果があり、他の繊維に比べて早く乾きやすいという特徴があります。
登山では汗による体温低下はときに命取りとなるため、ジオラインには汗冷えによる体温低下を極力抑える仕組みが備わっているんです。
持続する保温力
ジオラインに使用されているマイクロファイバーは繊維の間に空気を保持する隙間があり、断熱効果が高く抜群の保温性能があります。
また繊維自体にセラミックが練り込まれており、体温を利用した遠赤外線効果で更に保温性能を高めています。
高い防臭性能
ジオラインは繊維に銀イオンを発生させる成分が練り込まれており、匂いの原因となる細菌を時間とともに減少させる効果があるため高い防臭性能があります。
化学繊維にありがちな不快な匂いを最小限に抑えられており、「抗菌防臭」よりも更に優れた防臭性能が半永久的に持続します。
ジオライン3年間使用後レビュー
ここからは僕が実際に3年間ジオラインを使用した感想を綴っていきます。
ジオラインは生地の厚さが3種類から選ぶことができますが、全種類持っているので個別に紹介していきます。
ジオラインL.W.(ライトウエイト)薄手
一番薄手なライトウエイトのジオライン。
生地が薄く約100gと非常に軽量なため動きやすい上に重ね着がしやすいです。
薄手ですがやはりアウトドアメーカーのモンベルが繊維から開発しただけあって想像以上に暖かいです。
また、濡れた状態からの速乾性も特筆モノで洗濯から約30分程度で乾くほどなので、汗をかいても常にサラッとした着心地です。
半袖なので夏場に意外と朝晩の冷え込むキャンプや秋口のランニングなど季節を問わずに使えます。
軽量で速乾性に優れているので、寒い季節の激しく汗をかく運動や、夏場のウォータースポーツなど、オールシーズン活躍する汎用性の高い半袖モデルです。また、薄手で、伸縮性にも優れ、重ね着がしやすくなっています。
出典:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107484
ジオラインM.W.(ミドルウエイト)中厚手
中厚手のジオライン。
ライトウエイトのジオラインに比べて生地が厚く長袖になっており、着ているだけでじんわり暖かいため冬場の肌着として優秀です。
薄手に比べて生地が厚いので汗をかいたときはさすがにベタつくんじゃないかと心配していましたが、ミドルウエイトでも着心地の良さは失われずサラッとした着心地です。
ジオラインを購入する前はユニクロのヒートテックでも良いのではないかと思って買い渋っていた経験があるのですが、着比べてみると速乾性、保温性能、防臭性能のすべての面で段違いです。
僕のように汗っかきで冬場でも汗冷えしやすい人や仕事で外回りが必要な人には全力でおすすめします。
適度な保温力を持ち、素早く汗を吸水拡散して素肌を常に乾いた状態に保ちます。登山やツアースキーなど、行動と休憩を繰り返すアクティビティに最適。一年を通して活躍します。
出典:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107282
ジオラインEXP.(エクスペディション)厚手
ジオラインで一番厚手のエクスペディション。
冬山などの厳寒地での使用を想定されており、ジオラインシリーズの中では最高の保温性能を誇ります。
着てみると分かりますが、気温が10度以下の肌寒い日でも少し歩くだけで汗ばむほど暑いです。
やはり汗をかいても着心地の良さは失われずドライな質感を維持できています。
登山ブランドが厳寒地を想定して開発しただけあって少し寒い程度の気温では必要ないほど暖かいので、基本的には真冬しか使えません。
僕の経験談ですが忘年会などで冬に外を歩く場合、外は良いのですが暖房の効いた室内では汗だくになると思いますので、着る場面は基本的に長時間外にいる必要のある場合におすすめします。
寒がりで冬は着ぶくれしてしまうという人は着ているものを1〜2枚ほど減らせるかと思います。
厳寒地での着用を前提に保温性を重視。放射熱で身体を芯から暖めるとともに、三層構造のふっくらとした空気層が暖かさを逃がしません。厚手ながら、軽量でストレッチ性に優れるため、重ね着しても軽快です。
出典:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107518
おわりに
いかがでしたでしょうか?
アウトドアメーカーのモンベルが手掛けるジオラインは登山だけでなく日常生活のアンダーウェアとしても抜群の機能性を発揮してくれます。
これからの季節、仕事で外にいることが多いという人やヒートテックでもまだ寒いという人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。