【社会人におすすめ】時間がない社会人の運動には水泳がおすすめな理由
サマタイです。
みなさんは普段運動する習慣はありますか?
おそらく趣味でスポーツをする人や健康意識の高い人でない限り、定期的な運動習慣がある人はあまりいないのではないでしょうか。
今回は時間がない社会人の運動には水泳がおすすめな理由を紹介します。
他のスポーツにはない抜群のリラックス効果がある
僕は毎週1日2時間程度泳ぐ習慣があるのですが、習慣にできている最も大きな理由がこれ。
水の中で力を抜いて体を浮かべ、ゆっくり水を搔いて進む「泳ぐ」という動作は日頃のデスクワークで凝り固まった疲れを洗い流してくれるような「リラックス効果」があります。
事実、水泳やジョギングのような有酸素運動では「セロトニン」という幸せを感じるホルモンが多く分泌されるためストレス解消に大きな効果があります。
また、水の中では適度な水圧がかかることから泳ぐことで全身のマッサージ効果やむくみ解消の効果もあります。
脂肪燃焼効果が高い
水泳は他のスポーツに比べて短時間でより多くのカロリーを消費できることも特徴です。
一般的に30分の水泳は1時間の陸上のエクササイズに相当すると言われています。
様々な理由がありますが、代表的なものは以下の3つです。
- 水温で体の熱を奪われるため、体温保持のために陸上よりも多くのエネルギーを使う
- 常に水の抵抗を受け続けているため、陸上で運動するよりも多くの負荷がかかる
- 全身運動で普段使わない筋肉も動かしており、エネルギーの消費量が多い
社会人になると忙しさを理由に運動から遠ざかる人が多いですが(僕もそうでした)、短時間で効率よくカロリーを消費できる水泳はまさに忙しい大人にぴったりではないでしょうか。
体への負担が少ない
水泳は水中で「浮力」が働くため、関節への負担が少なくケガをしにくいことも特徴です。
ジョギングやテニスなど、陸上で行うスポーツではどうしても関節に負荷がかかってしまいますが、水中で行う水泳の場合は「浮力」が働くため陸上のおよそ10分の1の負荷で運動することができます。
負荷が小さいということは、骨や関節(膝・腰・足首など)へのリスクを減らすことができるので、体型や年齢を問わず長く続けていくことができます。
市民プールで元気に泳いでいるお年寄りの姿を見ると、「いい趣味だよなあ」とつくづく実感します。
おわりに
さまざまなメリットがある水泳ですが、水着とゴーグルさえ用意すればすぐに始められ、季節を問わず年中楽しめるといった敷居の低さもうれしいポイントです。
僕は社会人になってからは全く運動習慣がありませんでした。
休みの日にふと「もうアラサーだし、このまま運動しないのはまずいよな」と思い自分でもできる運動を探しているうちに水泳の効果を知り、思い切って始めることにしました。
中学校のプール授業から十数年ぶりにプールに行くときは少し緊張しましたが、幅広い年齢の方が楽しんでいる姿を見て「こんないい息抜きの場所があったんだ」と感動したのを覚えています。
普段の生活では海やプールに行かない限り「泳ぐ」という機会はなかなか無いかと思いますが、水の中で体を思う存分動かす気持ちよさは「ちょっとした非日常な体験」できっと楽しんでもらえると思います。
みなさんもこの機会にぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。