【ブライドルレザー】グレンロイヤルシューホーンレビュー
サマタイです。
みなさんは靴を履く時に靴べらは使っていますか?
革靴に限らず靴を履く時に靴べらを使うことで靴を長持ちさせることができます。
今回はどこにでも持ち運びができるキーホルダー型の靴べらのグレンロイヤルシューホーンを紹介します。
グレンロイヤルとは
グレンロイヤルは1979年にスコットランドで創業したブランド。
熟練した職人の手で作られるハンドメイドの革製品は日本でも人気が高く、一度は名前を聞いたことがあるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
素材には英国伝統の堅牢性に優れたブライドルレザーを使用しており、長く使用していくことで経年変化を楽しめるような革製品を多く展開しています。
ちなみにブライドルレザー発祥の国イギリスでは「ホワイトハウスコックス」「エッティンガー」「グレンロイヤル」の御三家が老舗レザーブランドとして有名です。
グレンロイヤルは、スコットランドの中西部エア・シャーに拠点を置く、1979年創業のレザーグッズブランドです。
GLENはゲール語で「谷・渓谷」を表し、ROYALは「王室」の意。
豊かな自然に恵まれたこの地には、いまなお暮らしに馬が寄り添う文化が息づいています。
そうして織り重ねてきた悠久の歴史、気高さ、正直さ、純真さ、
紛うことなき本物といった勤勉な民族たる誇りを込め、
スコットランド国民のアイデンティティである、これらふたつの言葉を組み合わせた
「グレンロイヤル(GLENROYAL)」の名を冠しました。
私たちグレンロイヤルが規範とするのは、英国古来の物作りです。
現代に途絶えつつある伝統にふたたび光を当て、設立以来、英国らしい物作りの復権に寄与し続けています。
ブライドルレザーについて
「ブライドルレザー」はイギリスで1000年以上前から続く伝統的な革製法でもともとは馬具に使用されていた革です。
数ある革製品の中でも牛革の「ブライドルレザー」、馬革の「コードバン」、ヌメ革の「イタリアンレザー」は世界3大レザーとも呼ばれ、世界中の人々から人気を集めています。
ブライドルレザーは耐久性を高めるために牛革に蜜蝋や油分を染み込ませていることが特徴で、新品の状態では「ブルーム」と呼ばれるロウ成分が表面に白い粉状になったもので覆われていることが特徴です。
「ブルーム」は使用しているうちに無くなりブライドルレザー独特の光沢が出るようになります。
馬具に使われていたこともあり非常に耐久性に優れているので、長く使用していくことで経年変化を楽しめるような素材ではないでしょうか。
グレンロイヤルシューホーンレビュー
今年手に入れたいファッションアイテム5選という記事の中でも紹介したグレンロイヤルのシューホーンを早速購入しましたのでレビューします。
サイズはちょうど車の鍵と同じくらいのサイズで、キーホルダーが付いているので外出先で革靴を脱ぎ履きする際には重宝しそうです。
最初はこのサイズでちゃんと靴べらとして機能するのか不安でしたが、ヘラ部分には厚みのある水牛の角が使用されており靴を履く時に靴べらがしなることもなくスムーズに履けます。
色はCigar(ダークブラウン)を選びました。
個人的には黒ほど重くならずに普段の服装にも合わせやすいため革製品はついダークブラウンを選んでしまいます。
今年はいい革靴を一足購入したいと考えているため、靴関連のグッズをみるとつい食指が動いてしまいます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
お座敷文化が古くから伝統として浸透している日本では外出先でも靴を脱ぐ機会が多いかと思いますが、携帯できるシューホーンがあれば便利ですよね。
ブライドルレザーや水牛の角などを贅沢に使用したグレンロイヤルのシューホーンは長く使用していくことで経年変化を楽しめるようなシューホーンですので男性への贈り物にもおすすめです。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
普段参考にしているファッション系Webマガジン3選
サマタイです。
みなさんは普段どんな服を着ていますか?
近年は雑誌以外にもYouTubeやWebマガジンなどでファッションに関する様々な情報を得ることができますよね。
今回は僕が普段参考にしているファッション系Webマガジンを紹介します。
knowbrand magazine
古くから愛される定番アイテムやブランドの時代背景やルーツについて知ることができるウェブマガジン。
メンズファッションでは着るものを選ぶ時にそのアイテムのルーツや歴史、時代背景などを調べた上で気に入ったモノを選ぶというこだわりの強い層が一定数いらっしゃるかと思います。
個人的に僕も服を選ぶ際はまさしくルーツや歴史などを調べてから気に入ったモノを買うタイプで、このウェブマガジンで情報を調べてから買い物をすることもしばしばあります。
定番服のルーツや歴史などを調べてこだわりを持ったアイテムを選びたいという方にはおすすめのウェブマガジンです。
時代を追うごとに価値を増す、デザイナーが手がけた過去のコレクションやデニムやミリタリーをはじめとした世界中から集められた古着たち。その背景にあるカルチャーやディテールの持つ意味を知ることで、単に表面的な流行を追うのではなく、着こなしに深みを与えるとともにその先のトレンドを読み解いてゆく。衣服は時代の象徴である。私たちはそんな考えのもと、目利きとしていいものを選び抜き、次の世代へと伝えてゆきたい。そんな思いから、このknowbrand magazineを立ち上げました。
TASCLAP
TASCLAPはファッション雑誌の編集者やライターが複数で記事を書いているウェブマガジン。
長く使える歴史ある定番ブランドからトレンドを意識した最新アイテムまで幅広い記事を見ることができます。
どちらかというとトレンドを意識した最新のアイテムを紹介している記事が多いため、定番服をあらかた揃えたから今後はトレンドを意識したアイテムを取り入れたいという方にはおすすめのウェブマガジンです。
KnowerMag
ユニクロを使った脱ファッション初心者向けの情報発信で話題のファッションバイヤーのMB氏が運営しているウェブマガジン。
「ドレスとカジュアルのバランス」を意識することでおしゃれに見せることができるという方法や「ユニクロやGUで十分お洒落になれる」などファッションを論理的に捉えた記事内容は読み応えがあります。
お金をかけるべきアイテムは「靴、時計、バッグ、ストール」などのメンズファッションではトレンドの回りにくい小物に投資するべきだという記事は個人的には目からうろこの内容でした。
お金をかけずにお洒落になりたいという方やファッションを論理的に楽しみたいという方にはおすすめのウェブマガジンです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
YouTube等の動画サービスと違いWebマガジンは雑誌のようにじっくり読むことができる為、一味違った楽しさがありますよね。
この機会にお気に入りのファッション系Webマガジンを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
普段参考にしているファッション系YouTubeチャンネル5選
サマタイです。
みなさんは普段どのように服を着こなしていますか?
動画サービスで様々な情報を得ることが可能になった近年では、ファッション雑誌を読まないという人も多いのではないでしょうか。
今回は僕が普段参考にしているファッション系のYouTubeチャンネルを5つ紹介します。
FORZA STYLE
FORZA STYLE(フォルツァ・スタイル)は「LEON」や「OCEANS」の編集長として活躍したファッションディレクターの干場義雅氏を筆頭に様々なファッション関連コンテンツを配信しているチャンネル。
業界の重鎮たちがあらゆるアイテムを紹介する動画は非常に購買意欲をそそられますので見すぎには注意が必要です。
個人的には御年76歳の服飾評論家である赤嶺先生の動画が非常にためになるのでおすすめです。
MBチャンネル
お金をかけずにおしゃれになる方法としてユニクロやGUをフル活用したファッション指南で話題となったファッションバイヤーのMB氏のチャンネル。
トークは多少営業っぽさがある動画もありますが、非常に論理的でファッション初心者にもわかりやすい内容は万人におすすめできます。
「ドレスとカジュアルのバランスがおしゃれである」「ファッションはどこにお金をかけるのが合理的であるか」など、しっかり理由を言語化して解説してくれるチャンネルは多くないため論理的にファッションを学びたい方におすすめ。
Leather Shoe Journal.
革靴ジャーナリストを名乗るくすみ氏が発信している革靴に特化したチャンネル。
革靴のお手入れの方法やおすすめの革靴ブランド、サイズ選びに至るまで細かく解説した動画を見ることができます。
個人的には年も近く落ち着いた喋り方で解説してくれるため、革靴のケア方法で迷った時の駆け込み寺として頼りにしているチャンネルです。
経年変化委員会
経年変化を楽しめるような定番アイテムを紹介しているチャンネル。
長らく定番として愛される名品をコーデを含めて数多く紹介してくれるのはもちろんですが、仲良し二人の絶妙な掛け合いがクスッと笑ってしまうような和やかな面白さがあります。
おそらく同年代の方だと思うのですが、個人的に今後も更新を楽しみにしているチャンネルの一つです。
尾崎雄飛の洋服天国
2007年からスタートし、品質の高さで一気に話題になったカットソーブランド「フィルメランジェ」を立ち上げたファッションデザイナーの尾崎雄飛氏が去年から始めたチャンネル。
ファッションバイヤーとして世界中を飛び回った氏のお気に入りのファッションアイテムを紹介する内容がメインですが、流石に知識量が半端ではなく見るだけで勉強になります。
穏やかな喋り方ですがどこか飄々とした雰囲気がある個人的にファッション系のYouTubeチャンネルで一番更新を楽しみにしているチャンネルです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ファッション系のYouTubeチャンネルは雑誌と違い実物の質感を動画越しに確認できることや着用した生の意見を聞くことができるため、メリットが多いですよね。
この機会にお気に入りのファッション系チャンネルを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
【シューケア】靴磨きグッズを購入したのでジャランスリワヤを磨いてみる
サマタイです。
革靴をお持ちの皆さんは普段どのようにお手入れされていますか?
普段革靴を履く機会が少ない人はどうお手入れしていいか分かりませんよね。
今回は年末に靴磨きグッズを購入したのでジャランスリワヤを磨いたことについて紹介します。
シューケアの必要性
革靴を長く履くためには定期的にお手入れをすることが必要です。
定期的にクリームで革に栄養分を与えることで革を柔軟に保ち、履き皺の部分などの負荷のかかる部位のひび割れを防ぐことができますし、硬い革を使用している靴では革を柔らかくすることで履きやすくなる等のメリットがあります。
お手入れされた革靴は革特有の上品な光沢を得られることはもちろん、履いている人の印象を底上げてくれる嬉しい効果も期待できます。
普段仕事でスーツを着ている人だけでなく、普段着でも革靴を履いている方はこの機会にシューケア用品を揃えてみてはいかがでしょうか。
シューケア用品はいくらで揃えられるか
シューケア用品といっても市場には様々な製品が出回っており、最初は何を買えばいいか分からないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
人によって様々な意見があると思いますが、最低限必要なシューケア用品として下記の5点を揃えれば問題ないと思います。
- シューキーパー
- ステインリムーバー
- 馬毛ブラシ
- 靴クリーム
- 豚毛ブラシ
シューケア用品がセットになって販売しているものもありますが、ブラシは大きいほうが使いやすいので単品で揃えることをおすすめします。
単品で上記5点を揃えるとどの製品も価格がピンキリですが、十分使用に耐えうるものでおよそ6500円〜8000円程度かかるのが一般的です。
靴磨きの手順
普段のお手入れは帰宅後に馬毛ブラシでホコリを落としてシューキーパーを入れるだけで十分ですが、月に1回程度はクリームを使ったフルメンテナンスをする方が多いと思います。
- シューキーパーを入れ、靴のシワを伸ばして形を整える
- 靴表面のホコリや汚れを馬毛ブラシで落とす
- ステインリムーバーで革靴に蓄積したクリームや汚れを落とす
- 靴クリームを適量とり靴に塗る
- 豚毛ブラシでクリームを全体になじませる
クリームを使ったフルメンテナンスの手順は上記の通りですが、③のステインリムーバーは使いすぎると革に良くない為2〜3回おきに使うのが良いそうです。
また、クリームの塗り過ぎは余分な汚れとなってしまうため片足当たり米粒2〜3粒程度の量で十分だそうです。
実際にジャランスリワヤを磨いてみた
ここまであたかも定期的に靴磨きをしているような口ぶりで説明してきましたが、ジャランスリワヤのタッセルローファーを購入してからまともな手入れは帰宅後にブラシでのホコリ落としと乾拭きくらいしかしておりませんでした。笑
今年は一足良い革靴を購入したいと考えているため、ジャランスリワヤで靴磨きを練習していつ新しい革靴を迎えても良いようにしておかなければなりません。
まずはシューキーパーを入れ、履き皺を伸ばして形を整えます。
次にステインリムーバーを適量布にとり、優しく汚れを落とします。
汚れを落としたあとは革に艶がなくなります。
靴クリームを米粒2〜3粒程度の量を取り、靴全体に伸ばしていきます。
片足ずつクリームを塗り込み、両足に塗り込むとクリームが乾いて更にマットな質感になります。
ここから豚毛ブラシを大きく動かしてクリームを更に馴染ませます。
見事に革のツヤが出ました!
革靴のクリームを使ったフルメンテナンスは恥ずかしながら初めての経験でしたが、なんというかギターの弦を交換しているときや庭の雑草をむしっているときのような無心になれる作業でした。何かしらのストレス解消効果がありそうです。
クリームを伸ばしたあとは革の艶が完全に無くなっていたので心配でしたが、豚毛ブラシで磨くとみるみるうちにツヤが出たのが嬉しかったです。
丁寧にブラシをかけてツヤツヤの革靴になったあとは不思議と誇らしい気持ちになります。
社会人になり働いているのは良いのですが、スーツを着ない職種だとこうした「紳士の嗜み」的な知識が付かないため今後は積極的にこうした知識を学んでいきたいですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
これまでまともに革靴を磨いていませんでしたが、今後は革靴を長く履くためにも定期的にシューケアをして長く革靴と付き合っていければと思います。
普段仕事でスーツを着ている人だけでなく、普段着でも革靴を履いている方はこの機会にシューケア用品を揃えてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
今年手に入れたいファッションアイテム5選
あけましておめでとうございます。
サマタイです。
みなさんは普段どんな服を着ていますか?
洋服は毎年トレンドが変化するため、定期的に欲しい物リストを作っているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は僕が今年手に入れたいファッションアイテムを5つ紹介します。
- Crockett & Jones Moreton
- Clarks Wallabee Boot
- Spring Court La Classique B2
- A.P.C. Petit New Standard
- Glenroyal Pocket Shoe Horn
- おわりに
Crockett & Jones Moreton
靴作りの聖地英国ノーサンプトンの老舗名門ブランド、クロケット&ジョーンズのUチップ「モールトン」。
ファッション好きのUチップの定番といえばJ.M.WestonのゴルフやParabootのシャンボードが有名ですが、モールトンは比べてややノーズが長いデザイン。
Uチップは悪く言えばおじさん臭く野暮ったいイメージですが、普段スーツを着ない僕にとっては上品すぎないカジュアルな革靴として幅広く使えそうです。
クロケット&ジョーンズは老舗ながらジョンロブやエドワードグリーンのように高価すぎないため(それでも十分高いですが)、個人的にはぎりぎり普段遣いできる最高級の革靴というイメージです。英国高級靴ブランドの中では一番好きかもしれません。欲しい。
Clarks Wallabee Boot
同じく英国の靴メーカー、クラークスのワラビーブーツ。
クラークスは学生時代にデザートブーツでお世話になったメーカーで、クレープソールの履き心地が柔らかく当時好んで履いていた思い出があります。
ワラビーはモカシン縫いのアッパーが特徴でややぼってりとしたデザインですが、スニーカーほどカジュアルではなく絶妙なバランスで使いやすいと思います。
1万5千円程度と手頃な価格なのも嬉しいポイントで、学生にもおすすめできます。
Spring Court La Classique B2
フランスのテニスシューズのスプリングコート。
アメリカのコンバース、イタリアのスペルガと並んでファッション好きからも人気のあるローテクスニーカーではないでしょうか。ジョン・レノンが愛用したことでも有名ですね。
インソールが取り外し可能となっており丸洗いできるため清潔感を保ちやすいことや丸みのあるフランスらしいデザインが魅力です。
コンバースのオールスターは長年履いているので、今年は嗜好を変えてフレンチカジュアルにハマっていることもありフレンチブランドを選んでみたいですね。
A.P.C. Petit New Standard
ファッション好きやデニム愛好家から人気を集めるフレンチブランドA.P.C.のデニム。
極限まで無駄を省いたシンプルなデザインと細身のテーパードシルエットで人気のデニムですが、やはり特筆すべきは生デニムのため色落ちを楽しめること。
他のブログやYouTubeでもデニムの色落ちはもはや趣味として確立されており、時間をかけて楽しむ革製品のような嗜好性が魅力ではないでしょうか。
未洗いのため試着は革靴同様必須ですが、コロナウイルスが落ち着き街に行けるようになったらぜひ店頭で試着して手に入れたいアイテムの一つです。
Glenroyal Pocket Shoe Horn
ホワイトハウスコックス、エッティンガーと並びイギリスの3大ブライドルレザーブランドとも称されるグレンロイヤルのシューホーン。
キーホルダーサイズの小ぶりなシューホーンですが、ブライドルレザーや水牛の角でできた靴べら部分など贅沢な所有感を味わえそうです。
車の鍵をつけて普段から持ち歩いて大事な革靴を履く時に使ってみたいアイテムです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
昨年は自宅で過ごす時間が長く、着ていない服や靴を大量に断捨離したこともありクローゼットの中身がスカスカになりました。
今後は長く使える定番服や質のいい靴を少しだけ揃えるスタイルにしたいと思っているので、今年もいいアイテムとの出会いがあればいいなと思います。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
【2020年】今年買ってよかったもの5選
サマタイです。
今年も早いものでもう年の瀬ですね。
新型コロナウイルス感染症の流行で今年は異例の年となりましたが、みなさんはどんな年でしたでしょうか。
今回は僕が2020年に買ってよかったものを5つ紹介します。
- Cornell Romany 12
- Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
- Sennheiser HD599
- Le Laboureurモールスキンジャケット
- ロシア軍スリーピングシャツ
- おわりに
Cornell Romany 12
今年買ったものの中でもダントツで高額な買い物だったのがイギリス製のハンドメイドのフルチューブアンプの「Cornell Romany 12」。
僕がギターを始めるきっかけになった憧れのギタリスト、エリック・クラプトンも使用しているという謳い文句と出力調整のアッテネーター機能がついたスペックに一目惚れして海外の通販サイトで即決で購入したアンプです。
ろくに下調べもせず並行輸入で購入したためイギリスから到着後すぐにパーツ交換に出したアンプですが、余計な機材を繋がなくてもアンプ直で極上の音が出る魔法のようなアンプ。
新型コロナウイルス感染症の流行で今年は一度もライブができませんでしたが、このアンプのおかげでギターの練習がますます楽しくなりました。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
自宅で仕事をすることもない僕にとってパソコンはごちゃごちゃした周辺機器がなく快適にネットサーフィンができれば十分と考えているため、なるべくコストを抑えたノートパソコンを買うことが多いです。
これまではDELLのエントリーモデルの格安のノートパソコンを数年おきに買い換えることが多かったですが、ここ数年じわじわ話題になっている「Chromebook」のことが気になり始めます。
「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」は今年の6月頃に発売するやいなや公式サイトやアマゾンでも完売するほどの人気機種でしたが、運良く手に入れることができました。
キーボードが着脱式でタブレットとしても使える2in1の仕様やコンパクトな10.1型のサイズなど、すぐに手にとって使えるスマホみたいな気軽さがあるパソコンで気に入っています。
余計なソフトが入らないため動作が軽い上にセキュリティソフトの追加購入の必要がなく、Chromeが定期的に最新の状態にアップデートしてくれる仕様がものぐさな僕にとってぴったりでした。
Sennheiser HD599
自宅でも音楽をよく聴くバンドマンの僕にとってヘッドホンはこだわりたいオーディオ機材の一つ。
これまでギターの機材ばかり優先して買ってしまうことが多かったためいつも後回しにしていたオーディオ関連の機材でしたが、今年こそはと熱心に下調べして購入したのが「Sennheiser HD599」です。
開放型ヘッドホンの中でも評判がよく、長時間のリスニングでも聴き疲れしない自然な音質やムレや圧迫感を感じない快適な装着感でとても気に入っています。
音楽はもちろんですが、映画鑑賞やゲーミングヘッドホンとしても非常に優秀で自宅で過ごすことが多かった今年はアンプとともに大活躍した音響機材の一つでした。
Le Laboureurモールスキンジャケット
自宅で過ごすことが多かった今年は断捨離でサイズが合わない服やあまり着ていない服を徹底的に処分してまともなアウターがほぼ残らなかったため、今年新品で購入したLe Laboureurのモールスキンジャケット。
フランス製のコットンジャケットですが価格はワークウェアブランドらしく良心的に抑えられており、サイズも日本人でも問題なく合わせられるためフレンチカジュアルにハマっている僕にとって数年ほど前から古着で探していたアイテムでもあります。
コットン素材の生地の中でも最高クラスの強度をもつモールスキンはガシガシ着れる厚手でタフな生地なので、長く着ることで経年変化を楽しめることや長いシーズン着れる汎用性の高さも気に入っています。
仕事でスーツを着る必要がない僕にとってはまさに仕事から普段遣いまでカバーできるジャケットで、これからも長く着ていきたい服の一つです。
ロシア軍スリーピングシャツ
厚手のコットンツイル生地で通年使用できるシンプルなデザインが魅力のロシア軍のスリーピングシャツ。
定番のセントジェームスのカットソーのような透け感のない厚手でタフな生地でありながら裏地はわずかに起毛させて素肌に着ても着心地が良いことなど、最近買った服の中では特に気に入っているアイテムです。
僕はミニマリストではありませんがクローゼットの中はお気に入りの服を最小限の数だけ持っていたいので、服を選ぶ際には丈夫で長く着れるシンプルなデザインのものを選ぶようにしています。
ロシア軍のスリーピングシャツはセントジェームスのカットソーと同じく丈夫な生地感で着回しの効くシンプルなデザインなので、僕のように服はお気に入りのものを少しだけ持ちたい人にもおすすめできます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今年は新型コロナウイルス感染症の流行で自宅で過ごす時間が増えたという方が多いと思いますが、その分通販で買い物をする機会も多かったのではないでしょうか。
僕は自宅で過ごす時間が増えて持ち物の断捨離をしたことなど、身の回りを整えることに力を入れた年でした。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
それでは良いお年を。
【バンドマンが勧める】ギタリストが知っておきたいYouTubeチャンネル3選
サマタイです。
ギタリストの皆さんは普段どんな練習をしていますか?
動画サービスが広まった近年では無料で視聴できるレッスン動画が数多くありますよね。
今回はバンドマンの僕がおすすめするギタリストが知っておきたいYouTubeチャンネルを3つ紹介します。
Takeda Ko-ichi
ギタリストの竹田皓一氏のギターレッスン動画。
論理的で分かりやすい解説はもとより、何よりブルースやジャズなどジャンルをまたいで演奏できるギターの腕前が素晴らしいです。
中級者以上に向いているレッスン動画が多くあり、ギターを弾き慣れた経験豊富なギタリストでも必ずためになる動画ばかりなのでおすすめです。
ソエジマトシキ
ネオソウルギターに特化したソエジマトシキ氏のギターチャンネル。
初心者向けや中級者向けのギターレッスン動画は数あれど、ネオソウル系に特化したピンポイントな動画はあまりないのでおすすめです。
Tom MischやMateus Asatoなどのおしゃれなギターが弾きたいというギタリストには特におすすめです。
Rickey
ギタリストのRickeyのギターレッスン動画。
親しみやすい話し方でレッスン動画の堅さを感じさせない雰囲気で気負わずにレッスン内容が学習できます。
初心者から中級者向けのブルース系のギターレッスン動画が多く、ギターを始めたばかりの方からスケールを使ったアドリブを始めてみたいギタリストにおすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ギターレッスン動画は映像で効果的に楽器演奏を学ぶことができるため、ギターを始めたばかりの初心者から経験豊富な上級者まで幅広くおすすめできます。
年末は家で過ごす方も多いと思いますので、ギタリストの方はレッスン動画でギターの練習に励んでみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの一助となれば幸いです。
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